OCN光はキャンペーンを使わないと損!一番お得にOCN光を使い倒すには?!
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OCNは日本で最も会員数が多いプロバイダです。
日本で唯一、Tier1ネットワークを保有しているプロバイダのため、強力なバックボーンを持ち、安定した速度で利用できます。
ただ、OCN光に申し込みをする際、キャンペーンを利用できるかで損をするかが決まります。
2023年3月現在、OCN光はキャンペーンらしいキャンペーンを実施していません。
以前は、割引キャンペーンを行っていましたが、いまはドコモ光 for OCNへチカラを入れています。
OCN光もOCN for ドコモ光も、回線の品質は変わりません。
「OCNが使いたい!」
という人は、OCN for ドコモ光を利用するのが良いでしょう。
2023年3月OCN光の現在のキャンペーン
最大速度 | 最大1Gbps |
---|---|
月額料金 | 戸建て:5,610円 (マンション:3,960円) |
セット割 | なし |
公式ページ | OCN光
|
現在、 OCN公式サイト
で行われているキャンペーンはありません。
過去に行われていたキャンペーンは以下の通りです。
以前行われていたOCN光公式キャンペーン
- 月額料金最大6ヶ月無料
※総額最大33,660円相当 - 工事費無料
※通常:戸建て19,800円、マンション:16,500円 - 事務手数料3,300円が無料
元々キャッシュバックのようなキャンペーンは実施していませんでした。
工事費は本当に無料?
※現在、OCN光の工事費は無料ではありません。
多くの光回線では、新規で申し込みの場合、工事費が発生します。
OCN光のような光コラボ回線の場合、フレッツ光からの転用や、他社光コラボからの事業者変更でない限り、新規扱いとなり工事費が発生してしまいます。
ただ、OCN光のように工事費をキャンペーンなどで無料にしている光回線も少なくありません。
しかし、この工事費無料キャンペーンには本当に無料になる場合と、実質無料になる場合の2通りが存在します。
光回線 | 工事費無料実態 |
---|---|
ドコモ光
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本当に無料 |
OCN光
|
本当に無料 |
auひかり
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実質無料 |
ソフトバンク光
|
実質無料 |
So-net光
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実質無料 |
ビッグローブ光 |
実質無料 |
NURO光
![]() |
実質無料 |
「実質無料」の場合、工事費自体は請求されます。
一般的に開通時に一括で支払いをするか、もしくは分割などでの支払いです。
ただ、工事費相当金額を毎月の料金から少しづつ割引が行われ、実質的に無料になる仕組みです。
例えば、 auひかり
の戸建てタイプの場合、工事費は41,250円請求されます。
この工事費は571円×35ヶ月の分割で支払いとなります。
しかし、工事費の請求と同時に、571円×35ヶ月の割引が適用され、実質無料になるのです。
注意点として、分割の支払いが終わる前に解約してしまうと残りの金額を支払う必要がでてきます。
一方、「本当に無料」になる場合、工事費自体請求されません。
分割での支払いも必要ないため、仮に短期間で解約したとしても、「工事費の残金が請求された」なんて事はありません。
OCN光の公式キャンペーンは本当にお得?
※現在、OCNの公式キャンペーンは実施していません。
一般的にNTT回線を使った光コラボでは、キャンペーンで還元される金額が少ないのが特徴です。
NTT回線が使われていない auひかり
の場合、大幅な割引や40,000円や50,000円を超えるようなキャッシュバックが行われています。
しかし、光コラボの場合、比較的金額が少なくなります。
例えば、 ドコモ光
や ソフトバンク光
などのキャンペーンの場合、20,000円前後のキャッシュバックが還元されます。
しかし、OCN光の場合、月額割引とは言え33,660円相当の金額が還元されるため、光コラボの中ではお得と言えるでしょう。
ただ、還元される金額は高い物の、キャッシュバックを行っていないのが欠点です。
現在、OCNはOCN for ドコモ光にチカラを入れているようです。
OCN光はIPoE(IPv6)接続に対応
OCN光はNTT回線であるフレッツ網を使ったサービスです。
しかし、NTT回線はプロバイダと設備が分かれており、インターネットに接続する際、フレッツ網からプロバイダへの接続認証が必要になります。
ただ、この従来のフレッツ網での接続方式には以下のような欠点があると言われているのです。
NTT回線の欠点
フレッツ網からプロバイダに接続する時に混雑が発生する
フレッツ網とプロバイダの接続を担うのが、網終端装置と呼ばれる機器です。
しかし、この網終端装置ではトラフィック量が増えても、帯域の調整ができない仕様になっています。
そのため、みんなが多くの通信を行ってしまうと、通信の混雑が発生します。
これを解決してくれるのが、IPoE(IPv6)とよばれる接続方式です。
IPoEではVNEと呼ばれる事業者を通して通信が行われます。
このVNEでは、トラフィックが増えた場合でも、独自に帯域を調整することが出来るため、混雑が発生しにくくなるのです。

OCN光はNTTコミュニケーションズの独自IPoE接続サービスであるv6アルファに対応しています。
そのため、混雑に強く速度がでやすいと言えるでしょう。
また、IPoE接続に対応している光コラボは多数あります。
OCN光の他の以下の回線も速度的に期待できるでしょう。
光回線 | IPoEサービス名称 |
---|---|
GMO × ドコモ光
![]() | v6プラス |
OCN forドコモ光
![]() | v6アルファ |
So-net光プラス
![]() | v6プラス |
ソフトバンク光
| IPv6高速ハイブリット |
OCN光
| v6アルファ |
ビッグローブ光 | IPv6オプション |
ドコモ光、フレッツ光とどう違う?料金や速度の違い
OCN光の類似サービスとして、「OCN for ドコモ光」や「OCN with フレッツ光」などがあります。
どれも光回線である事に違いはありませんが、似たり寄ったりで非常に分かりにくいでしょう。
今回はドコモ光とフレッツ光との違いをまとめました。
OCN光 | OCN for ドコモ光 | OCN with フレッツ光 | |
---|---|---|---|
最大速度 | 1Gbps | 1Gbps | 1Gbps |
月額料金 ※プロバイダ料金込み |
戸建て:5,610円 マンション:3,960円 |
戸建て:5,940円 マンション:4,620円 |
戸建て:6,380円 マンション:4,675円 |
セット割 | なし | Docomoスマホ | なし |
IPoE(IPv6) v6アルファ |
無料 | 無料 | 無料 |
キャンペーン |
|
|
なし |
公式ページ | OCN光
|
OCN for ドコモ光
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OCNプロバイダ |
速度はすべて全く同じ!
OCN光もドコモ光も、フレッツ光の設備をそのまま使われています。
基本的にフレッツ光が使われている光コラボ回線では、プロバイダによって実測値が変わってきます。
しかし、OCN光とOCN for ドコモ光、OCN with フレッツ光の3つで比較した場合、プロバイダはすべてOCNです。
OCN光にせよ、OCN for ドコモ光にせよ、中身はOCN with フレッツ光と全く違いがありません。
そのため、最大速度だけでなく、実測値に関しても一切違いが生まれないのです。
スマホセット割が不要ならOCN光
中身はすべてOCN with フレッツ光と同じなので速度的な違いはありません。
しかし、月額料金に関しては変わってきます。
ドコモ光の場合、Docomoスマホとのセット割が適用されます。
しかも、家族でDocomoスマホを使っている人が複数人居れば、人数分の割引が適用されるので、同居家族が多ければお得です。
一方、OCN光の場合、スマホセット割は適用されません。
しかし、月額料金を比較すると、OCN光が最も安く使えることが分かります。
そのため、一人暮らしの方や、格安スマホ、ahamoプランなどを使っている方におすすめです。
OCN光がおススメできるケース
- 一人暮らし
- 格安スマホを使っている
- Docomoのスマホだが、ahamoにしている
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