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ドコモhome5Gの料金や速度などを大手3社と比較!キャンペーン選び方や割引、契約の注意点を徹底解説

現在、ホームルーターの中でも人気が高いドコモのhome 5G。

スマホと同じモバイル回線を使って、インターネットを利用するのがホームルーターです。

その特性上、大手通信キャリアであるドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天からそれぞれサービスが展開されていますが、中でも2021年8月27日からサービスを開始したドコモのhome 5Gは高い人気があります。

docomo home 5Gはなぜ人気?
▲人気だけで選んでしまうと後悔する

しかし、「人気があるっぽいし、home 5Gでいいか」と安易に選んでしまうと、あとあと後悔することもあるので注意しましょう。

とくに「事実上の縛り」を見逃すと、最悪の場合70,000円近い金額を一括で請求されることもあります。

このページでは、ホームルーターの中でも人気がhome 5Gを、大手通信キャリアのホームルーターサービスと比較していきます。

また、契約に関する注意点、キャンペーンの選び方など、申し込み前に必要な情報をまとめました。

ドコモのhome 5Gの概要|どんなサービスなの?

結論から言えば2024年3月現在、ホームルーターの中でもっともおすすめなのはドコモのhome 5Gです。

後述する【徹底比較】通信キャリア4社のホームルーターを比較でhome 5Gが人気な理由はわかると思いますが、まずはhome 5Gがどんなサービスなのか、簡単な概要を確認しておきましょう。

docomo home 5Gのロゴ
  • 月額料金:4,950円
  • データ量:無制限
  • 5G/4G通信に対応
  • Wi-Fi6対応
  • 最大同時接続数 66台(無線64台+有線2台)

簡単に言えば、月額4,950円支払うことで、5G/4G通信に対応した無線ルーターをデータ無制限使えるサービスです。

申し込み窓口は、ドコモの公式ページの他に、docomoショップでもできます。

また、代理店のホームページからも申し込みが可能です。

窓口によってキャンペーン特典などに違いあり、基本的には代理店経由で申し込みをしたほうがお得でしょう。

2024年3月最新のhome 5Gのおすすめ申し込み窓口につしては、この記事の最後にランキング形式で紹介していますので参考にしてください。

■ドコモhome5Gのキャンペーン
窓口 キャンペーン 詳細
第1位
NNコミュニケーションズ
15,000円キャッシュバック
※最短翌月振込
詳細
第2位
アイ・ティー・エックス
15,000円キャッシュバック
※最短2ヶ月後に振込
詳細
第3位
GMOとくとくBB
20,000円Amazonギフト券
※申請書での手続き
詳細

【徹底比較】通信キャリア4社のホームルーターを比較

ホームルーターはドコモのhome 5Gがおすすめだと結論を出しました。

しかし、総合的に判断した場合の結論で、ホームルーターのサービスには各社特徴があり、人によっては、「こっちのほうがいいかも…」ということもあるでしょう。

なので、ここからは、通信キャリア4社(ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天)が展開しているホームルーターサービスを4つのポイントから比較していきます。

ホームルーター4社

通信サービスを契約する上で、どれも重要なポイントです。
とりあえず、この4つを比較することで、それぞれのサービスの特徴がみえてくるでしょう。

比較1|各種料金(キャンペーン特典の割引に注意)

料金の比較

まず、各種料金についてです。

■各種料金比較
  月額料金 端末料金 その他
home 5G 4,950円 71,280円 事務手数料
3,850円
保障・セキュリティ(※)
550円~/月
WiMAX+5G 4,950円 27,720円 事務手数料
3,300円
プラスエリアモード(※)
1,100円/月
SoftBank Air 5,368円 71,280円 事務手数料
3,300円
メッシュWi-Fi(※)
880円/月
Rakuten turbo 4,840円 41,580円 事務手数料
3,300円

(※)加入は任意

月額料金を見てみると、どのサービスも同じくらいです。

ただし、表の金額は基本月額料金で、実際には期間限定の割引などが適用されて、契約から1年ないし、2年は安くなることがあります。

割引については、後述するキャンペーン特典にて最新情報を記載していますので、気になる人はチェックしてください。

また、事務手数料は各社3,000円~4,000円の範囲で発生し、オプションについては、代表的なものを表に入れましたが、加入は任意です。

注目すべきなのは、端末料金でしょう。
もっとも高いのが、home 5GとSoftBank Airの71,280円です。

HR02とターミナル5
▲ドコモのHR02とソフトバンクのターミナル5は
端末代が71,280円かかる

詳しいことは後述する比較4で解説しますが、この端末料金は各社、基本的には3年~4年の分割払いで支払うことになります。

■端末料金と分割料金
  端末料金 分割料金
home 5G 71,280円 1,980円×36ヶ月
※同額の割引あり
WiMAX+5G 27,720円 770円×36ヶ月
SoftBank Air 71,280円 1,980円×36ヶ月
※同額の割引あり
Rakuten turbo 41,580円 1,732円×24ヶ月
or
880円×48ヶ月

home 5GとSoftBank Airの端末料金は高額ですが、同時に同等額の割引が適用されるので実質無料です。

WiMAX+5とRakuten turboについては、端末料金は発生しますが、キャンペーン特典で割引がつくこともあります。

比較2|通信速度(やっぱりhome 5Gが圧倒してる?)

速度の比較

月額料金と同じくらい重要な通信速度についてみていきましょう。

まずは、最大速度ですが、2024年3月現在、home 5GとWiMAX+5Gは最大速度が4.2Gbpsで、SoftBank AirとRakuten turboの最大速度が2.1Gbpsです。

2倍の差がありますが、あくまでも最大速度の差ですので、実際に利用するときにこの速度が出るわけではありません。

なので、比較するときは平均速度でみます。
実際に利用している人が計測した通信速度を平均したものを、大手通信速度計測サイトの「みんなの通信速度」を使って調べました。

■平均速度比較
  下り
(ダウンロード)
上り
(アップロード)
home 5G 165.51Mbps 18.82Mbps
WiMAX+5 157.11Mbps 24.7Mbps
SoftBank Air 91.37Mbps 8.98Mbps
Rakuten turbo 99.51Mbps 41.8Mbps

インターネットを利用する際に重要になるのは、下り(ダウンロード)速度です。

webページの閲覧や、動画視聴はダウンロードで、YouTubeへ動画をあげるなどがアップロードだと思ってください。

家族でパソコンを見ている
▲基本的に利用頻度が高いのはダウンロード
web閲覧、動画視聴など

なので、重要度はダウンロードに傾きます。
通信会社では、ダウンロードの速度を優先するので、アップロードの速度がどのサービスでも低いわけです。

「アップロードも重要!」という人は、そもそもホームルーターではなく光回線を検討するのがおすすめです。

また、オンラインゲームの場合はPing値という数値が重要になってきます。
Ping値についての詳細はここでは省きますが、VALORANTやFortniteを頻繁にプレイするという人は光回線のほうがおすすめです。

オンラインゲームのイメージ
▲頻繁にTPS系のネトゲをプレイする人は
ホームルーターよりも光回線

光回線がおすすめな人

  • アップロードを重視する人
    YouTubeへの動画アップや大容量ファイルのやりとり
  • オンラインゲームをプレイする人
    VALORANTやFortniteなどのTPS系ゲームはとくに

速度に定評がある光回線については、別記事「 【速度重視】回線速度が速いネット回線ベスト5!実測データで比較!」で詳しく解説しているので、参考にしてください。

比較3|データ量(全社無制限と言っているけど…)

無線通信でネットが使えるようになるホームルーター。

スマホと同じようにデータを使いすぎると通信制限がかかるのではないか、と心配になるかもしれませんが、ホームルーターは、この記事で紹介する4社に限って言えば「無制限」で利用できます。

注意点としては、データ量は無制限で利用可能ではありますが、各社、通信制限を行う可能性については公式ホームページなどで言及しています。

簡単に、まとめたので確認しておきましょう。

■速度制限に関する条件
  制限の条件
home 5G ・混雑状況によって
・直近3日間のデータ利用料がとくに多い場合、
それ以外のユーザーと比べて遅くなることも
WiMAX+5 ・一定期間内に大量のデータ通信があった場合、
混雑する時間帯で通信速度を制限する
SoftBank Air ・夜間などはサービス安定供給のため制限あり
・特定のエリアで高負荷となった場合、該当エリアの
ユーザーは速度制限の可能性あり
Rakuten turbo ・夜間などはサービス安定供給のため制限あり
・動画やファイル交換ソフトなどを利用の場合、
速度が低下することも

正直、曖昧な条件とも言えます。
「3日間で10GB使ったら~」という条件でないため、突然、速度制限が発生する可能性は否定できません。

速度制限中
▲スマホのようなデータ容量上限はないけど
絶対に速度制限がかならないわけじゃない…

ただし、home 5Gに関しては、X(旧Twitter)で3日に100GB使っても速度制限がかからなかったというポストがありました。

逆に3日に100BGを使うのは難しいでしょう。
ここまで使って速度制限がかからないのであれば、利用者が今後増えてきたらわかりませんが、とりあえず保険として注意書きをしていると思って問題なさそうです。

比較4|縛り・定期契約(実は縛りがあるので要チェック)

スマホには2年や3年といった縛りが存在します。
総務省も撤廃の方向で動いているようですが、現在のところ縛りはまだ残っています。

縛りというのは、更新月以外に解約すると解約違約金がかかるものです。

ホームルーターには基本的に定期契約、つまり縛りは存在しません。
いつ解約しても、解約違約金のようなものは請求されません。

違約金
▲ホームルーターに違約金や
工事費残債といったものはなし

ただし、ホームルーターには事実上の縛りというのが存在します。

前述したように、ホームルーターのサービスには端末料金がかかり、それを分割して支払っていきます。

長い場合は4年をかけて支払うわけですが、この支払が完了する前に解約をしてしまうと、残りの端末料金が一括で請求される仕組みです。

home 5Gでは、毎月かかる端末料金と同じ金額が割引される月々サポートというのを実施しています。

この月々サポートは当然、home 5Gを契約しているときにのみのサービスなので、1年で解約した場合、残りの2年分の端末料金である47,520円が一括で請求されてしまいます。

3年間(36ヶ月)利用すれば、完全に相殺されていつ解約してもお金は発生しません。

home 5Gの端末代は3年で相殺
▲3年間の継続利用をしないと
解約したときに端末代の残債がかかる

なので、3年以内に解約する可能性がある場合は注意が必要です。

極端な例ではありますが、1ヶ月で解約した場合は、70,000円近い金額を一気に払わなくてはいけないことになるので、「試しに使ってみるか…」ということはできません。

キャンペーンはどう選ぶ?通信キャリア4社で実施中の特典比較

キャンペーンの比較

ホームルーターを申し込みする際にチェックする重要項目にキャンペーン特典があります。

キャッシュバックや期間限定の月額料金割引など、キャンペーンの内容はサービスや申し込み窓口によって異なりますのでチェックしましょう。

ここでは、通信会社4社が展開するホームルーターサービス、それぞれで2024年3月現在、もっともお得であろう窓口を選定して比較していきます。

 
サービス 窓口 特典内容 詳細
home 5G NNコミュニケーションズ 15,000円
キャッシュバック

端末代実質無料
詳細
WiMAX+5G GMOとくとくBB 最大41,000円
キャッシュバック(※)

月額割引(3年間)
詳細
SoftBank Air Yahoo!BB 最大25,000円
キャッシュバック(※)

月額割引(6ヶ月)

端末代実質無料
詳細
Rakuten turbo Rakuten公式 月額割引(6ヶ月) 詳細

※最大金額を受け取るには条件あり

ぱっと表を見た感じだと、WiMAX+5GやSoftBank Airがお得そうですが、その内実をしっかり確認したほうが良いでしょう。

home 5Gの申し込み窓口については、後述する【ランキング】ドコモホームルーターキャンペーンでランキング形式にしてさらに細かく解説しているので、併せて参考にしてください。

【home 5G】NNコミュニケーションズ

ドコモのhome5G NNコミュニケーションズ

home 5Gの2024年3月現在、もっともおすすめな窓口は代理店の NNコミュニケーションズ です。

キャンペーン内容は非常にシンプルだと言えるでしょう。

NNコミュニケーションズのキャンペーン

  • 15,000円キャッシュバック

条件等はなく、NNコミュニケーションズのホームページから申し込みを行えば、必ずキャッシュバックを満額受け取ることができます。

これにプラスして、端末実質無料が適用されます。
つまりマイナスなく15,000円が受け取れるわけです。

お金
▲シンプルでわかりやすいキャッシュバック!

しかもNNコミュニケーションズのすごいところは、ネットの開通から最大1ヶ月後に現金にて振込を行ってくれます。

面倒な申請手続きもなく、申す仕込み時の確認電話で「キャッシュバックの振込先を教えてください」と向こうからきいてくれる仕組みです。

リスクなく確実に15,000円キャッシュバックを受け取れる窓口ということで、今回、選ばせていただきました。

NNコミュニケーションズの特徴

  • 必ずキャッシュバックを満額受け取れる
  • ネット開通から最短1ヶ月で現金振り込み
  • 面倒な申請等は一切ない

【WiMAX+5G】GMOとくとくBB

GMO×WiMAX

WiMAX+5Gの2024年3月現在、もっともおすすめできる窓口はプロバイダの GMOとくとくBB です。

すこしキャンペーン内容が複雑なので、非常に単純化して、結局、どれくらいお得なのかを確認していきましょう。

GMOとくとくBBのキャンペーン内容

  • 25,000円キャッシュバック or 最大41,000円の他社違約金補填
  • 3年間の月額料金割引(総額40,000円程度)
    ※ただし端末代は発生する

まず、GMOとくとくBBは25,000円のキャッシュバックを実施しています。

このキャッシュバックは申し込みした人全員に適用されるものです。

もしも他社のサービスを解約する際に解約違約金が発生した場合は、最大41,000円までキャッシュバックするキャンペーンも選ぶことができます。

つまり他社違約金が25,000円以上かかる人は、違約金補填のほうを選んだほうが良いということです。

また、キャッシュバックは開通してから11ヶ月後の受け取りで、送られてきたメールを使っての申請(他社違約金の場合は明細書の送付等あり)が必要なので忘れないようにしてください。

もらい忘れた…
▲キャッシュバックがもらえるまで
1年近くかかるので注意が必要

さらに、GMOとくとくBBでは、3年間の月額料金割引が適用されます。
総額にして、40,000円程度の割引になりますが、端末代金が毎月770円(36ヶ月)がかかります。

GMOとくとくBBの割引

  • 端末発送月:通常料金5,302(税込)→1,089円
  • 1ヶ月~12ヶ月:通常料金5,302(税込)→3,784円
  • 13ヶ月~35ヶ月:通常料金5,302(税込)→4,334円

「結局、どれくらいお得なの?」という人のために、GMOとくとくBBの特徴をまとめます。

GMOとくとくBBのキャンペーンの特徴

  • 高額なキャッシュバックあり(最大41,000円)
    ※受け取りは11ヶ月後で手続きあり
  • 3年間の月額割引あり(40,000円ほど)
    ※ただし端末代はかかる

【SoftBank Air】Yahoo!BB

SoftbankAir Yahoo!BB

SoftBank Airの2024年3月現在、もっともおすすめな窓口は Yahoo!BB からの申し込みです。

Yahoo!BBはSoftBank Airのプロバイダなので、公式からの申し込みだとも言えるでしょう。

Yahoo!BBのキャンペーン内容

  • 25,000円のキャッシュバック
  • 6ヶ月間の月額料金割引

現在キャッシュバックを増額中で、3月末まで通常25,000円のキャッシュバックが25,000円まで増額しています。

キャッシュバックの方法は、登録住所に普通為替で送られてきます。
手続等はなく、開通から5ヶ月目に送られてくる仕組みです。

待ってるだけでOK
▲待っているだけで、
普通為替が送られてくるから楽ちん♪

また、6ヶ月間1,980円で利用できるキャンペーン特典も実施しています。

端末代も36ヶ月の分割で支払うことになりますが、同等額が毎月の料金から割引されるのはhome 5Gと同じです。

単純にキャンペーン特典だけをみれば、この記事で紹介している4社の中でもっともお得だと言えるでしょう。

Yahoo!BBの特徴

  • 手続き不要で開通から5ヶ月目に普通為替でキャッシュバック
  • 6ヶ月間の月額料金割引(総額20,000円ほど)

【Rakuten turbo】公式ホームページ

Rakuten turbo公式ページ

Rakuten turboの2024年3月現在、もっともおすすめの窓口は 楽天の公式ページ です。

まだキャリアとしては新参者の楽天ですが、だからこそスマホやホームルーターの新規申し込みに向けたキャンペーンを実施しています。

楽天公式ページのキャンペーン内容

  • 6ヶ月0円で利用可能!
    ※ただし端末代は発生する

Rakuten turboは楽天公式ページから申し込みをすると、6ヶ月無料で利用することができます。

月額料金が4,840円なので、総額で58,080円の割引です。

すごいお得になった感じはしますが、Rakuten turboの端末代はしっかり発生します。
支払い方法は一括、24回払い、48回払いから選ぶことができますが、41,580円の端末代はかかるわけです。

楽天ターボ
▲端末代はしっかりかかるので
全体としてはそこまでお得じゃない?

なので、単純なお得度だけで言えば、16,500円になってしまいます。

損をすることはありませんが、人によっては「う~ん、思ったよりも少ないかな」と思うこともあるでしょう。

楽天公式ページの特徴

  • 総額58,080円の割引!
  • ただし、41,580円の端末代はかかる

ドコモのhome 5Gの最新端末HR02のスペック

2024年3月現在、ドコモのhome 5GではHR02という端末で利用できます。

HR02のスペックは以下の通りです。

HR02
■HR02スペック
通信 5G:最大4.2Gbps
4G:最大1.7Gbps
無線LAN規格 Wi-Fi6対応
最大4804Mbps
有線LAN 最大2.5Gbps×1
最大1Gbps×1
同時接続台数 66台(Wi-Fi:64台/有線LAN:2台)
かんたん接続機能 WPS、QRコード接続
Wi-Fi EasyMesh
サイズ 約170×95×95mm
約847g
本体付属品 ACアダプタ、LANケーブル(試供品)

HR02のスペックの中でも注目すべき点が、以下の3つでしょう。

それぞれ簡単ではりますが、中身を確認していきましょう。

5G通信とは?なにがそんなにすごいのか

5G通信は、無線通信の規格のひとつで、「第五世代」という意味があります。

これまでの4Gと比べて、通信速度が速くなったのはもちろん、利用できる周波数帯が高周波数帯になり、大容量のデータ通信も可能になりました。

5Gのイメージ
▲5Gの登場でホームルーターの人気に
火がついたといっても過言じゃない!?

また、低遅延、多数接続といったプラスの要素が増え、ある意味で無線通信が新たなステージになったと言えます。

home 5Gはサービス名からもわかるように、もちろん5G通信に対応しています。

もっとも、この記事で紹介した、WiMAX+5G、SoftBank Air、Rakuten turboも5G通信に対応していて、違いがあるとすれば5G通信のエリアでしょう。

5G通信のエリアについては、後述する【エリア検索】5G通信するならエリアを確認してからで詳しく解説しているので参考にしてください。

ホームルーターに最大2.5GbpsのLANポート

ホームルーターはモバイル通信を使ったサービスです。

そのため、電柱から直接光ファイバーケーブルを引き込む光回線よりは、速度や安定性が劣ります。

そんなホームルーターにはLANポートがついているので、できるだけ「安定して速い通信を行いたい!」という人は利用すると良いでしょう。

home 5Gの最新端末であるHR02には、最大2.5GbpsのLANポートがついています。

ドコモhome5Gの2.5GbpsLANポート
▲LANポートは2つ
上が最大2.5Gbps、下が最大1Gbps

一般的な光回線の最大速度が1Gbpsなのを考えると、その2倍以上のポテンシャルがあるわけです。

5G通信した場合、その最大受信速度は4.2Gbpsなので、利用環境などにもよりますが、LANケーブルを使って有線接続すれば、1Gbpsを超える通信を実現することもホームルーターでできてしまいます。

Wi-Fi EasyMeshでひとつのSSIDで快適ネット

ホームルーターはWi-Fiで利用するが多いでしょう。

LANポートもついていますが、スマホやタブレットといった端末は基本的にはWi-Fiで利用するはずです。

ルーターから発せられるルーターの電波には限界があり、例えば、1階にルーターがある場合、2階には届きにくいといったこともあります。

wifiが届かない…
▲部屋までWi-Fiが届かない…

そんなときに有用なのが、中継器です。
親機のルーターから発せられたWi-Fiの電波をキャッチして、中継器が増幅してくれるわけです。

ただ、通常の中継器には大きなデメリットが存在します。
親機と中継器のネットワークが独立した別々なものになってしまい、「あ、親機の電波が弱くなってきたな…」と思ったら、中継器に自分でつなぎなおさなくてはいけません。

一方、Wi-Fi EasyMeshの場合は、中継器を設置するのは同じですが、ネットワークが独立しません。

Wi-Fi EasyMeshのイメージ
▲出典:BUFFALO

Wi-Fi EasyMeshに対応した親機と中継器を用意すれば、ひとつの大きなネットワークを形成してくれて、つなぎな直すことなく、快適な電波に接続してくれます。

このあたり、すこし専門的な話にもなってきてわかりにくいと思いますので、簡単に言えば、「これからは中継器を使う気ならWi-Fi EasyMeshの時代!」だと認識してください。

home 5GのHR02はいち早くWi-Fi EasyMeshに対応しているため、BUFFALOなどでWi-Fi EasyMesh対応の中継器を購入すれば、家のネットワークを簡単に拡張することが可能です。

【エリア検索】5G通信するならエリアを確認してから

エリアイメージ

home 5Gはもちろん、この記事で紹介しているWi-Fi+5G、SoftBank Air、Rakuten turbo、すべてが5G通信に対応しています。

旧来の4G通信であっても、最大受信速度は1.7Gbpsで十分に速く、実際、スマホは多くの人がいまなお4G通信で不便がないでしょう。

ただし、家で利用するホームルーターは、できるだけ通信速度が速く安定した5G通信にしたいところです。

「うちって、5G通信できるの?」と疑問を持っている人は、まずは、それぞれの通信会社の5G通信可能なエリアを確認してみてください。

エリアは日々、拡大しているので、最新の情報は公式ページから確認するのがおすすめです。

ネットワークの信頼性と基地局について

余談にはなりますが、ホームルーターで案外軽視されがちなのが、どのネットワークを利用しているかです。

「え? 普通に各キャリアのネットワークなんじゃないの?」

と、思うかもしれませんが、実は使っているネットワークは各社、微妙に異なっています。

  • home 5G
    docomoのネットワーク
  • WiMAX+5G
    auのネットワーク+WiMAXのネットワーク
  • SoftBank Air
    SoftBankのネットワーク+AXGPネットワーク
  • Rakuten turbo
    Rakutenのネットワーク(※)

実は、WiMAX+5GとSoftBank Airは本ブランドのネットワークの他に、サブのネットワークも利用する仕組みです。

ネットワークが多いほうが、当然、接続エリアが増えることにはなるのですが、本ブランドのネットワークに比べると、どうしても信頼性は落ちます。

しかもどのネットワークに接続するかは、基本的にユーザー側で選ぶことができません。

がっかりする男の人
▲接続したいネットワークにできない…

なので、エリアによっては、サブのネットワークに接続してしまい、「通信品質がいちまいちだな…」という事態にもなりかねないわけです。

その点、home 5Gはdocomoの本ブランドのネットワークを利用しています。
つまりdocomoスマホとまったく同じネットワークでもホームルーターでも使えるわけで、会社としても重要なネットワークなので信頼性は抜群です。

Rakuten turboも、本ブランドのネットワークのみを利用しています。
しかし、基地局の数という面では、どうしてもdocomoよりもすくない状況です。

運よくRakutenの基地局が近くにあれば良いですが、そうでなければ、すこし離れた基地局を使わなくてはいけません。

【ランキング】ドコモホームルーターキャンペーン

最後に、ドコモのhome 5Gのキャンペーン特典で2024年3月現在、注目の窓口をランキング形式でまとめました。

home 5Gのキャンペーンは、ドコモの公式ページはもちろん、家電量販店、代理店などから申し込みができますが、いまのところおすすめなのは、代理店のホームページからの申し込みです。

ホームページからの申し込みなので余計な人件費がかからず、キャンペーンも安定してお得で、なによりも、日本全国どこからでも申し込みができ、すぐに申し込みができます

工事不要で利用できるホームルーターの最大の利点である「すぐ開通!」を最大限活かすなら、ネットからの申し込みを一番に検討しましょう。

■ドコモhome5Gのキャンペーン
窓口 キャンペーン 詳細
第1位
NNコミュニケーションズ
15,000円キャッシュバック
※最短翌月振込
詳細
第2位
アイ・ティー・エックス
15,000円キャッシュバック
※最短2ヶ月後に振込
詳細
第3位
GMOとくとくBB
20,000円Amazonギフト券
※申請書での手続き
詳細

詳細をクリックで各窓口に解説を確認できます。

1位NNコミュニケーションズ

\信頼の優良代理店/
ドコモホームルーター(NNコミュニケーションズ)

■NNコミュニケーションズの特徴

  • 15,000円のキャッシュバック
  • 手続き不要で最短翌月に振り込み

インターネットの申し込み代理店として人気が高い NNコミュニケーションズ

auひかりなどの固定回線の代理店として有名で、ドコモhome5Gの代理店もやっています。

NNコミュニケーションズが人気があるのは、キャッシュバックの還元率が100%なところです。

安心している女性
▲複雑な手続きもなく、
しっかりキャッシュバックがもらえる!

悪質な代理店になると、キャッシュバックを受け取るために複雑な手続きを踏ませる場合があります。

「え? これってどうやってキャッシュバックもらうの?」

と、思っているあいだに、申し込み期限が過ぎていることもあり注意が必要です。

その点、NNコミュニケーションズのキャッシュバックは以下のように受け取ります。

  1. 申し込みページから申し込み
  2. 確認の電話がかかってくる
  3. その電話口で振込先を伝える
  4. 最短翌月に自動的にキャッシュバック

ユーザー側がやることは申し込みページから申し込みを行うだけです。
あとはNNコミュニケーションズのほうで振込先をきいてくれるので、それに応えればOKです。

つまり手続きのし忘れがなく、絶対にキャッシュバックが受け取れる仕組みができています。

また、開通から最短翌月に全額キャッシュバックしてくれるのは、業界の中でも最短でしょう。

■NNコミュニケーションズの概要
月額料金 4,950円
端末代金 71,280円
※36ヶ月利用で実質無料
通信制限 なし
特典 15,000円キャッシュバック
※手続き不要/最短翌月振込
申込 NNコミュニケーションズ

2位ITX(アイ・ティー・エックス)

\アイ・ティー・エックス/
ドコモホームルーター(ITX)

■アイ・ティー・エックスの特徴

  • 15,000円のキャッシュバック
  • 手続き不要で最短2ヶ月後に振り込み

ドコモhome5Gが発売されてから早い段階で代理店として展開を始めたのが、 アイ・ティー・エックス です。

キャッシュバックの金額や手続きの方法は、ほぼすでに紹介したNNコミュニケーションズと同じですが、振り込まれるまでの期間が違います。

NNコミュニケーションズは、最短翌月に振り込みされますが、アイ・ティー・エックスは2ヶ月後です。

なので、このページでは2位にしましたが、アイ・ティー・エックスも非常に信頼のおける代理店であることは間違いありません。

キャッシュバックをもらうための面倒な手続きはなく、確認時の電話にオペレーターに振り込み先銀行口座を伝えるだけで完了です。

■NNコミュニケーションズの概要
月額料金 4,950円
端末代金 71,280円
※36ヶ月利用で実質無料
通信制限 なし
特典 15,000円キャッシュバック
※手続き不要/最短翌月振込
申込 NNコミュニケーションズ

3位GMOとくとくBB

\GMOとくとくBB/
ドコモホームルーター(GMO)

■GMOとくとくBBの特徴

  • 20,000円の分のAmzonギフト券
  • 開通から4ヶ月後にメールで案内が届く

ここまで紹介してきてNNコミュニケーションズとアイ・ティー・エックスとはすこし違う特典を実施しているのが、 GMOとくとくBB です。

キャッシュバックはもらえますが、現金ではなくAmazonギフト券でもらえます。

その代わり、金額がすこし高く20,000円です。
よくAmazonで買い物をしているという人は、利用を考えてもいいでしょう。

ただし、キャンペーンの手続きは開通から4ヶ月後のメールを確認しなくてはいけません。

メールを確認することを忘れなければ、あとは指示に沿って手続きを行えばOKです。

他の窓口よりもすこしキャッシュバックがもらえるまでの期間が長いですが、金額が高いので「すこしでもお得にドコモhome5Gの利用を開始したい!」という人にはピッタリです。

■GMOとくとくBBの概要
月額料金 4,950円
端末代金 71,280円
※36ヶ月利用で実質無料
通信制限 なし
特典 15,000円キ分のAmazonギフト券
※開通から4ヶ月後/手続きあり
申込 GMOとくとくBB

●公式ページ: GMOとくとくBB公式

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ソフトバンク光やドコモ光などはNTTの設備を使っていますが、KDDI提供のauひかりはKDDI独自の設備でサービス提供を行っています。そのため、料金システムや提供エリア、また回線の...