WiMAXの固定回線『Speed Wi-Fi HOME L-01』のメリット・デメリット
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光ファイバーをはじめとした固定回線の場合、色々めんどくさいポイントがあります。
■光ファイバーなどのめんどくさいポイント
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自宅にインターネット回線を引きたくても、光ファイバーをはじめとした固定回線のめんどくさいポイントがネックになって迷っている方も少なくないでしょう。
最近、そういったユーザー向けに発売された固定回線タイプのWiMAX、Speed Wi-Fi HOMEがジワジワと人気を伸ばしています。
このページでは、固定回線タイプのWiMAX、『Speed Wi-Fi HOME L-01』のメリット・デメリットについて解説しました。
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Speed Wi-Fi HOME L-01はこんなルーター
最大速度 | 最大440Mbps |
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対応ネットワーク | WiMAX2+、au 4G LTE |
同時接続数 | 42台 |
月額料金 |
・7GBプラン:3,609円 ・使い放題プラン:2,980円~※ ※ Sonet×WiMAXのキャンペーン ![]() |
キャッシュバック | 最大0円 ※ GMO×WiMAXのキャンペーン ![]() |
本体サイズ | 約H180×W93×D93mm |
重量 | 493g |
有線LAN | Ethernet 1000Base-T/100Base-TX/10Base-T |
無線LAN |
・IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯) ・11n/g/b(2.4GHz帯) ※2.4GHz/5GHzは同時利用可能 |
Speed Wi-Fi HOME L-01は、固定回線タイプのWiMAXルーター
Speed Wi-Fi HOME L-01は、「モバイルWi-FiのWiMAXを家庭用に特化させる」ことをコンセプトに開発された、固定回線タイプのWiMAXルーターです。
家庭用に特化したことでバッテリーを搭載しておらず持ち運びには向きませんが、その分高性能なアンテナが内蔵されており、室内でもしっかり電波をキャッチして接続できます。
最大速度は440Mbpsで、有線接続・無線接続の両方に対応。
最大42台の機器を同時接続することができます。
また、見た目もシンプルかつスタイリッシュに作られているので、どんなテイストの部屋にも違和感なく置くことができるでしょう。
Speed Wi-Fi HOME L-01のメリット
Speed Wi-Fi HOMEのメリットをまとめました。
メリット1:工事なしで使える
WiMAXのメリットでもありますが、Speed Wi-Fi HOME L-01は工事が必要ありません。
L-01を電源コンセントに挿して、Wi-Fi接続すればすぐに使えてしまいます。
光ファイバーをはじめとした固定回線では、申し込み後に工事が必要です。
また、工事を行った場合、最大で4万円もの工事費がかかってしまいます。
特に賃貸で光ファイバーなどの固定回線を引く場合、大家さんや管理会社の許可を取る必要もあるため、費用は高額な上に非常にめんどくさいと言えるのです。

(※画像はイメージです。実際の工事はもっと簡単です。)
しかし、WiMAXの場合は工事は不要です。
工事も行わないため、高額な工事費を払う必要もありません。
そのため、引越しなどがある場合でもルーターさえ持って行けば良く、余計な手間などは一切発生しません。
アンテナを4本内蔵しておりパワフル
Speed Wi-Fi HOME L-01は、『4×4 MIMO』という最新技術が搭載されていることでWiMAXの電波をしっかり拾う事ができます。
『4×4 MIMO』はアンテナを4本内臓している技術で、複数のデータを同時に送受信できるため、非常に高速かつ安定した通信が行えます。
L01、モバイル向けWi-FiルータだとちょっとWi-Fiの電波が届きにくい場所でも速度落ちない。この辺は強い。 Ping 56ms Down 30.58Mbps Up 12.64Mbps pic.twitter.com/2TK2oAvslG
— Jun Shimada (@shimajiro) 2017年7月16日
実際にSpeed Wi-Fi HOME L-01を利用しているユーザーは、室内でも快適に利用できており、全体的な評判も非常に良い印象です。
光ファイバーより月額料金が安い
Speed Wi-Fi HOME L-01のメリット、3つ目は月額料金の安さです。
月額料金のプランは2つ用意されています。
1つは、月7GBまで使える3,609円のコース。
もう1つは無制限で使える4,263円のコースです。
戸建で光ファイバーを引いた場合、おおむね月額5,000円以上かかります。
加えて月額料金の他にも無線LANルーターのレンタル料金や工事費の分割払い金が上乗せされるため、比較するとWiMAXの方が安く利用できるのです。
また、Speed Wi-Fi HOME L-01には以下のキャンペーンも用意されています。
WiMAX×GMOとくとくBB
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0円のキャッシュバック +端末無料 +20日以内の返品OK |
WiMAX×So-net
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月額料金2,980円(2年間) +端末無料 +セキュリティソフト1年無料 |
こういったキャンペーンなら光回線並の特典を受けつつ申し込みができるので、L-01を検討している方はぜひ活用する事をオススメします。
Speed Wi-Fi HOME L-01のデメリット
次にSpeed Wi-Fi HOMEのデメリットをまとめました。
持ち運びには向かない
Speed Wi-Fi HOMEのサイズは、ちょうど500mlのペットボトルくらいです。
重さも約500gなので持ち運びできなくはないサイズと言えますが、バッテリーを搭載していないこともあり、持ち運びに適しているとは言い難いでしょう。

頑張れば持ち運べなくもない?
しかし、電源が取れる場所であれば使えるため、どうしても外でインターネットを接続したい場合などには頑張って持ち運ぶことも可能かもしれません。
そもそもWiMAXの電波が弱いところでは、使えない
Speed Wi-Fi HOMEのデメリット、2つ目は電波次第で使えない場合があることです。
光ファイバーをはじめとした固定回線では、光ファイバーケーブルなどを自宅まで物理的に引いてくるため、ある程度安定した品質の回線を利用できます。
しかし、WiMAXの場合は電波を飛ばしているため、場所によっては電波が弱く、快適に利用できない可能性があるのです。

山間部や離島(白い部分)などでは使えない可能性がある。
WiMAXは全国的にサービスを展開しており都市部であればほぼ使えますが、山間部や離島などはアンテナの整備が進んでおらず利用できなかったり、電波が弱い可能性があります。
そのため、山間部や離島に住んでいる方の場合は事前にエリアチェックする事をオススメします。
光ファイバーより速度は出ないかも
これは当たり前と言えば当たり前ですが、WiMAXであるSpeed Wi-Fi HOME L-01は、光ファイバーより速度が出ない可能性があります。
現在、一般的に提供されている光コラボ(フレッツ光)やauひかりなどの光ファイバー回線は最大1Gbpsの回線速度となりますが、WiMAXの Speed Wi-Fi HOME L-01の最大速度は440Mbpsとなります。
そのため、比較すると最高速度が速い光ファイバーの方が回線速度も速い可能性が高いでしょう。
そのため、「できる限り速い速度でインターネットに繋ぎたい」と考えている方の場合は、auひかりやNURO光などの速度に定評のある光ファイバー回線に契約する事をオススメします。
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まとめ:『Speed Wi-Fi HOME L-01』のメリット・デメリット
このページでは、固定回線タイプのWiMAX、Speed Wi-Fi HOME L-01のメリット・デメリットについて解説しました。
ここまでの話をまとめると、Speed Wi-Fi HOME L-01は以下のような方にオススメです。
■Speed Wi-Fi HOME L-01は、こんな人にオススメ
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Speed Wi-Fi HOME L-01は、光ファイバーのような固定回線とWiMAXの良いとこ取りしたサービスなので、特にインターネット回線の工事を何らかの事情で行いたくない人に最適なサービスと言えるでしょう。
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