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NURO光の工事は壁に穴あけるってホント?契約前に知っておくべき情報を紹介
NURO光を利用するためには、開通工事が必要です。
NURO光の工事は2回あります。
通常、ドコモ光やauひかりといった光回線の工事は1回の工事で完了するので、NURO光の工事はすこし特殊だと言えるでしょう。
では、2回あるNURO光の工事は、どのような作業をするのでしょうか。
また、工事するにあたって『壁や床をはがす』『壁に穴をあける』といった作業を行ったり、賃貸の場合は作業内容が変わったりするのでしょうか?
このページでは、ちょっと特殊なNURO光の工事内容について解説しました。
NURO光の開通工事は、全部で2回!どんな作業するの?
NURO光の工事は全部で2回行われます。
1回目はSo-netによる宅内(家の中)工事、2回目はNTTによる宅外(家の外)工事です。
下記の図で言うと、オレンジの(1)~(4)がSo-netが担当する宅内(家の中)工事、水色の(5)~(6)がNTTが担当する宅外(家の外)の工事です。
それぞれの工事では、以下のような作業を行います。
1回目:So-netによる宅内(家の中)の工事
1回目の工事は、戸建とマンションで作業内容が異なります。
戸建のNURO光工事
戸建の場合は、家の外壁に『光キャビネット』という箱を取り付けします。
光キャビネットは、縦20cm×横8cmほどの白いプラスチック製の箱です。
電柱を通っている光ファイバーを、家の中に引き込むためのアダプタとして設置されます。
光キャビネットを取り付けた後は、家の中にSo-netの光ファイバーを引き込み、光コンセントを通じてONU(回線終端装置)と光ファイバーを接続します。
マンションのNURO光工事
マンションの場合は、MDFから部屋の中に光ファイバーを引き込む作業です。
引き込まれたSo-netの光ファイバーは、光コンセント付近から部屋の中に入り、部屋の中のONU(回線終端装置)と接続します。
ここまでの手順で1回目の工事は完了です。
なお、1回目の工事にかかる時間は、おおよそ1~2時間程度となり、必ず立ち会いが必要となるので予定を空けておきましょう。
2回目:NTTによる宅外(家の外)の工事
2回目の工事は、家の外での作業がメインです。
戸建もマンションも基本的な作業内容に違いはありません。
NTTの作業員がやって来て、電柱を通っている光ファイバーと1回目の工事で家の外壁に設置した光キャビネット(マンションの場合はMDF)を接続する作業を行います。
2回目の工事は1~2時間ほどで終了、工事が無事完了すればNURO光が開通してインターネットに接続できるようになります。
2回目の工事は、宅外作業(家の外の作業)なので、作業員が家の中でガッツリ作業するようなケースはほとんどありませんが、立ち会いは必要になるので、予定を空けておきましょう。
なお、別記事「 NURO光の申し込み⇒工事⇒開通って何日かかる?時間かかるってホント?」でも解説している通り、NURO光の申し込み~工事~開通までは通常20日~30日かかります。
申し込みが多い時期などにはもう少し時間がかかる場合もありますが、おおむね1ヶ月程度あればNURO光を使えるようになるハズです。
開通まであまり待てないという人もいるでしょう。
そういう人は後述する「NURO光の開通が遅いと感じたら…?」を参考に、NURO光以外の回線も検討してみてください。
NURO光の開通工事で、壁に穴あけるってホント?
NURO光の工事で気になる人も多いのが、『壁に穴をあける』という点です。
壁に穴をあけるとなると、
「え?壁に穴は(家の価値下がりそうだし)ちょっと困る…」
「賃貸だし、大家さんに怒られるのはヤダなぁ…」
と、持ち家・賃貸に関係なく不安に感じる人は多いでしょう。
では、実際にNURO光の開通工事で壁に穴をあけるのはホントなのでしょうか?
NURO光の開通工事で、壁に穴をあけるのはホント
結論を言うと、NURO光の開通工事で壁に穴をあけるのはホントです。
穴は、光キャビネットの設置・固定と、光ファイバーを室内に引き込むために、直径3~4mm程度の大きさのものを最低3ヶ所ほどあけます。
「え、穴…?!大丈夫なの…?」と心配になる方も多いでしょうが、実際に穴を開けるような工事が行われる可能性は限りなくゼロに近いです。
工事する人も極力穴を開けない方法で工事してくれるため、NURO光の工事=穴を開けるを箇条に心配する必要はまったくないでしょう。
光回線の工事の穴あけについては、以下の動画でわかりやすく解説しているのでチェックしてください。
万が一穴を開けることになってしまった場合、特に賃貸の場合は、管理会社や大家さんに許可をもらう必要はありますが、別記事「 光回線工事 丸わかりガイド|大家さんから「工事OK!」をもらうコツ」でも解説している通り、「工事で穴をあけるが、処理はしっかりしており建物は傷まない。最後にちゃんと埋める」と伝えれば、許可は下りやすいでしょう。
NURO光の工事で穴をあけることは限りなくゼロに近いですが、2回ある工事が完了するまで、1ヶ月~2ヶ月程度の期間が必要です。
できるだけ工事を早く済ませたいという人は、NURO光以外の回線を導入すると良いでしょう。
工事はちょっとな…と感じたら工事なし回線を検討するのもアリ
ここまでの解説でNURO光の工事は以下のようなデメリットがあることがわかったかと思います。
■NURO光の工事のデメリット
- 可能性は低いが穴をあけることもある
- 工事が2回に別れているので開通が遅い
どちらも致命的ではありませんが、「工事イヤだな…」「もっと早くネットを使いたい!」という人もいるでしょう。
その場合は別記事「 工事不要で導入できるインターネットは質が悪い?注目3社を徹底解説」で詳しく解説していますが工事がいらないネットサービスの検討もしましょう。
サービス | 特徴 |
---|---|
ドコモ home 5G | 月額:4,950円 5Gに対応した高スペック 端末代実質無料 15,000円キャッシュバック |
WiMAX(GMOとくとくBB) | 月額:1,375円~ 持ち運び可能なモバイルWi-Fi 端末代実質無料 57,000円キャッシュバック |
SoftBank Air | 月額:4,180円~ 知名度ナンバー1 端末によっては料金がプラス 25,000円キャッシュバック |
工事不要のネットサービス(ホームルーターやモバイルWi-Fi)の大きな利点は、端末が送られてきたその日からネットが利用できるところです。
「でも、通信速度が遅いんじゃ…?」と心配になる人もいるでしょう。
もちろん固定の光回線よりは通信速度は劣りますが、5G通信が登場してからホームルーターやモバイルWi-Fiの性能は一気に向上しました。
人気のある docomo home 5G
の平均速度は142.1Mbpsです。
100Mbps以上あれば、ネット利用で不満に感じることはほぼないので、ホームルーターでも充分だと言えます。
賃貸やマンションでも、穴あけが必要になる?
戸建に関しては、光キャビネットの取り付けが必要です。
既に解説した通り、光キャビネットは両面テープ取り付けもできるため、穴あけを避けることはできますが、家の立地条件などによっては穴あけを避けらないケースも(可能性は低いですが)あるでしょう。
マンションの場合は、ベランダの壁に光キャビネットを取り付けるケースもゼロではありませんが、ほとんどの場合でマンションのMDF(ネット回線の管理設備)を通して部屋に光ケーブルを取り込みするため、マンションで穴を空けるような工事は基本的には行われません。
▲マンションは穴あけ工事は基本的にしない。
MDFを通して部屋に光ケーブルを通す。
ただし、MDFの空きがない場合などには配線板の増設工事が発生するの可能性もあるため、場合によっては大家さんや管理会社、管理組合などに許可を取る必要が出てくるかもしれません。(配線板の工事は、工事業者が代わりに許可を取ってくれることもあります)
なお、マンションの場合は、別記事「 マンションで使えるNURO光は2種類!それぞれの特長・料金・違いまとめ」でも解説していますが、『NURO光』と『NURO光 forマンション』、2種類のNUROを選べます。
NURO光の高額な工事費は、キャンペーン特典で無料になる
NURO光の工事費は、戸建・マンションともに44,000円です。
なかなか高額と言えるNURO光の工事費ですが、申し込みする際のキャンペーン特典によっては割引特典が受けられるため、実質無料にできます。
また、キャンペーン特典によっては3万円を超える高額キャッシュバックももらえるため、NURO光を申し込みする際は、工事費無料の特典はもちろん、高額なキャッシュバックや豪華なプレゼント特典がもらえる窓口を選ぶことをオススメします。
なお、NURO光のキャッシュバック・キャンペーン特典については、別記事「 【最新】NURO光キャンペーン特典比較2024!一番熱いキャッシュバックはどれ?!」でも最新情報を解説しているので、興味のある方はあわせてご覧ください。
おまけ:動画でわかる!NURO光の工事内容
NURO光の工事内容が動画もあるので、あわせてご紹介します。
NURO光の申し込み⇒開通までは最短で20日ほどかかります。
心配の種になりやすい壁の穴については、『電話線などの既存設備を利用する』『エアコンのダクトを通す』といった方法がどうしても取れない場合の最後の手段として取られるため、「NURO光の工事って壁に穴をあけるんでしょ…」と必要以上に心配する必要はないでしょう。
開通工事待ちの間は、特別料金でホームルーターをレンタルできる
NURO光のデメリットは開通工事に時間がかかってしまうことです。
通常、申し込みから20日~30日程度でNURO光を開通できますが、混雑状況などによっては開通まで2ヶ月、超レアケースですが3ヶ月待ちとなる可能性もあります。
すでに前のネット回線を解約してしまって『ネット回線無し』の状態になってしまう場合の方向けに、NURO光では2ヶ月間無料でホームルーターをレンタルしています。
NURO光の開通が遅いと感じたら…?
NURO光よりももっと早く光回線を使いたいという人は、別の光回線を検討してもよいでしょう。
基本的にNURO光以外の光回線は工事の回数は一度で済み、約1ヶ月ほどで開通します。
『2ヶ月や3ヶ月も待っていられない!』と、いう人は考えてみてください。
すでに auひかり
と So-net光プラス
は紹介しました。
なので、ここではスマホのキャリアに合わせて光回線を選ぶ方法を紹介します。
docomo、au、SoftBankの3大キャリアは、それぞれ光回線とのセット割が可能です。
かくいうNURO光もSoftBankスマホとのセット割ができます。
セット割ができない格安スマホの場合は、 GMO光アクセス
のようなシンプルで割安な光回線を選ぶと良いでしょう。
キャリア | オススメ回線 | 特徴 |
---|---|---|
docomo | ドコモ光 | セット割で月額最大1,100円お得 |
au | auひかり | |
SoftBank | ソフトバンク光 | |
格安スマホ | GMO光アクセス | 月額3,773円~の割安光回線 |