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NUROでんきにすると本当に安くなる?東電・関電の月額料金と比較!お得なのはどっち?!
2019年10月よりNUROでんきがスタートしました。
公式ページのサービス説明を見ると、「電気+NURO光をお安く!」と書かれており、実際セット契約による割引も用意されています。
では、NUROでんき+NURO光をセット契約するといくらお得になるのでしょうか?
このページでは、新しくスタートしたNUROでんきのサービス概要や料金をはじめ、東京電力・関西電力+NURO光を契約した場合の月額料金を比較&解説しました。
NUROでんきの料金プランはどんな感じ?
NUROでんきの月額料金は、関東・関西それぞれで違う料金形態です。
まずはNUROでんき(関東)の月額料金。
必要なアンペア数に応じた基本料金+使用量に応じた電力量料金+燃料調整費・再生可能エネルギー発電促進賦課金などがかかります。
767.66円 | ||
901.49円 | ||
1,035.32円 | ||
1,302.98円 | ||
1,570.64円 | ||
1,838.30円 | ||
2,105.96円 | ||
(1kWhあたり) |
19.78円 | |
25.79円 | ||
30.57円 |
次はNUROでんき(関西)の月額料金。
料金内訳としては、必ずかかる最低料金(15kWhまで使用可)+使用量に応じた電力量料金+燃料調整費・再生可能エネルギー発電促進賦課金などがあります。
785.00円 | ||
(1kWhあたり) |
20.31円 | |
24.75円 | ||
29.29円 |
関東・関西それぞれのNUROでんきは、関東だとCDエナジーダイレクト、関西だと大阪ガス株式会社が提供しており、So-netはあくまで代理事業者となります。
セット契約でNURO光の月額が500円割引!
NUROでんき+NURO光をセット契約すると、毎月500円の永年割引を受けられます。
割引によって、通常月額4,743円が4,243円まで安くなり、年間で考えると500円×12ヶ月=6,000円もお得に利用可能です。
NUROでんきの申し込みは、 NURO光公式ページ でNURO光を申し込みする際にチェックを入れるだけなので、「NURO光に申し込むときにNUROでんきも一緒にセット契約したい!」と考えている方は、忘れずにチェックしましょう。
NUROでんきにすると本当に安くなる?東電・関電の月額料金と比較!
ここまでNUROでんきの料金を解説しました。
しかし、料金表を見ても「NUROでんき、料金表だけ見ても安いのか高いのかよくわからないよ…」という方も多いでしょう。
そこで、NUROでんきと東京電力・関西電力の料金を比較しました。
日本の一般家庭の電力消費量は月366kWh
比較にあたって、まずは日本の一般家庭の電力消費量を出しました。
環境省が公表している統計データ「エネルギー消費量|環境省」によると、日本の一般家庭の年間電気消費量は4397kWhになるそうです。
年間4397kWhということは、月に換算すると366kWhになります。
電力消費量は、季節や家族構成、家の広さなどの要素によって前後しますが、毎月366kWh使った場合、NUROでんきはちゃんと安くなるのでしょうか?
【関東】NURO光でんき vs 東京電力!安いのは…?!
まずは、関東におけるNUROでんきと東京電力の比較です。
電気事業としての東京電力のシェアは日本トップクラスで、契約している人も多くいますが、NUROでんきにするとどれくらい安いのでしょうか?
366kWh | 366kWh | |
1,570円 ※40A契約 |
1123.2円 ※40A契約 |
|
8,717円 | 9,166円 | |
あり(-500円) | なし | |
月に366kWh利用した場合、NUROでんきは10,287円、一方で東京電力は10,289円となり、電気料金的には2円ほどNUROでんきの方が安くなります。
さらにNUROでんきは500円の割引もつくため、『関東においてはNUROでんき+NURO光を契約した方が毎月の支払額を502円安くできる』という結果になりました。
【関西】NURO光でんき vs 関西電力!お得なのは…?!
次に、関西におけるNUROでんきと関西電力の比較です。
366kWh | 366kWh | |
285円 | 334.82円 | |
8,735円 | 8,710円 | |
あり(-500円) | なし | |
月に366kWh利用した場合、NUROでんきは9,020円、一方で関西電力は9,045円となり、電気料金的には25円ほどNUROでんきの方が安くなります。
NUROでんきはさらに500円の割引もつくため、『関西ではNUROでんき+NURO光を契約した方が毎月の支払額を525円安くできる』という結果になりました。
結論:家族と住んでるなら、NUROでんきでお得になる可能性が高い
比較してみると、関東・関西ともに『NUROでんきの方が安い』という結果になりました。
日本の一般家庭の平均消費量とされる366kWhを利用した場合、関東なら毎月502円、関西なら毎月525円、年間にすると6,000円ほどNUROでんきの方が安く利用できます。
ただし、お得になる金額は利用量によって変わります。
仮に月の利用料が230kWhだった場合、NUROでんきでお得になる金額は関東で139円、関西で226円となるため、利用量が少なくなるほどお得になる金額は少なくなります。(利用量が多いほどお得になる金額も大きくなっていく)
そういったことを踏まえて考えると、一般的に利用量が多くない単身者世帯よりも、家族で住んでいる世帯の方がNUROでんきでお得になる可能性が高いでしょう。
NUROでんきに関するQ&A
NUROでんきに関する情報をQ&A方式でまとめました。
NUROでんきは、関東・関西以外では使える?
NUROでんき公式ページにも記載がある通り、現状の対応エリアは関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)と、関西(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)のみとなります。
NURO光は東海や九州でも利用できますが、現在のところ東海・九州は対象外です。
「NURO光の月額料金を500円も割引してもらえるなら、NUROでんき使いたい!」という東海・九州在住のユーザーもいるかもしれませんが、今のところは提供エリアが拡大されるまで待つしかないでしょう。
●関連オススメ記事単身者だけど…毎月どれくらい使ってればNUROでんきの方が安い?
あくまで参考情報ですが、おおむね200kWh前後がお得になるかどうかのラインです。
このページでも解説していますが、単身世帯だと200kWhいくか微妙なところでしょう。
エアコンをたくさん使ったり、消費電力の多い家電(アイロンやPC、ドライヤーなど)を日常的に使っている場合は200kWhに届く可能性はありますが、「電気はなるべく使わないようにしてるよ…」という場合はNUROでんきにしても期待するほどお得にならない可能性もあります。
「NUROでんきでお得になるか気になる…」という方は、過去数ヶ月の電気料金の明細を見て200kWh以上使っているかどうかチェックしてみるのが良いでしょう。
自宅がオール電化だけど、NUROでんきは夜間安くなる?
オール電化向けのプラン、つまり夜間の使用料金が安い『夜トクプラン(東京電力の場合)』のような料金プランは、現状ではNUROでんきにありません。
もちろん、需要が高まれば夜間の使用料金が安いプランが登場する可能性もありますが、自宅がオール電化の場合、NUROでんきに変えてちゃんと安くなるか見極めた方が良いでしょう。
まとめ:NUROでんきにすると本当に安くなる?東電・関電の月額料金と比較!
このページでは、2019年10月からスタートしたNUROでんきについて解説しました。
NUROでんきは関東・関西でスタートした電気サービスで、NURO光とセット契約することで毎月500円の割引を永年受けられます。
このページの「NUROでんきにすると本当に安くなる?東電・関電の月額料金と比較!」でも解説している通り、日本の一般家庭の平均使用量366kWhを利用している場合は、東京電力や関西電力と比較しておおむね500円前後、NUROでんきの方が安く利用可能です。
特に家族で住んでいる世帯なら、NUROでんきは節約につながりやすいでしょう。
一方で、単身世帯は要検討とも言えます。
一般的に利用量が多くない単身世帯では、NUROでんきにしても「あれ?同じくらいなのに高くなった…?」となる可能性もゼロではありません。
単身世帯の場合は、過去数ヶ月の料金明細を確認して、おおむね200kWh以上使い続けているようであればNUROでんきの方がお得に使える可能性が出てきます。
なお、NUROでんきは NURO光公式ページ でNURO光を申し込みする際にチェックを1つ入れるだけでセット契約できるので、「これからNURO光申し込むけど、NUROでんきも契約しよう!」という方は忘れずにチェックしましょう。