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NURO光のONUには当たりハズレがある?!5種類のうち当たりはどれ?!
NURO光に契約すると、ONUが送られてきます。
ONU(Optical Network Unitの略)は、ホームゲートウェイや回線終端装置といった様々な呼び名もあるお弁当箱くらいの大きさの機械です。
NURO光の光信号をパソコンなどが認識できるデジタル信号に変換したり、無線LAN(Wi-Fi)機能を持っていたり、NURO光を利用する上で重要な役割を果たしています。
「ONUってなに? よくわからない」という人は、わかりやすく解説した動画あるので参考にしてください。
NURO光のONUには、じつは『当たり』と『ハズレ』があります。
果たして、当たりのONUにはどのようなメリットがあり、ハズレのONUにはどのようなデメリットがあるのでしょうか?
このページでは、5種類あるNURO光のONUについて解説しました。
●参考公式ページ
NURO光公式ページ
NURO光 for マンション
NURO光で借りられるONU(ホームゲートウェイ)は、全部で6種類
現在、NURO光でレンタルできるONUは、以下の6種類です。
それぞれの型番、機能について一覧にまとめました。
ZXHN F660T |
1000Mbps×3 | b/a/g/n 最大450Mbps |
ZTE |
---|---|---|---|
HG8045j |
1000Mbps×3 | b/a/g/n 最大450Mbps |
HUAWEI |
HG8045D |
1000Mbps×3 | b/a/g/n 最大450Mbps |
HUAWEI |
ZXHN F660A |
1000Mbps×3 | b/a/g/n/ac 最大1300Mbps |
ZTE |
1000Mbps×3 | b/a/g/n/ac 最大1300Mbps |
Sercomm | |
1000Mbps×3 | b/a/g/n/ac 最大1300Mbps |
synclayer |
NURO光でレンタルできるONUのメーカーは、ZTEかHUAWEIのように中国製のものが多いです。
一部台湾や日本の製品もありますが、どのメーカーも世界的にスマホやネットワーク機器を販売しているような超グローバル企業なので品質に問題があるようなことはないでしょう。
では、NURO光のONUはどれが『当たり』で、どれが『ハズレ』なのでしょうか?
NURO光のONUには、『当たり』と『ハズレ』がある!?
NURO光に契約すると、6種類のONUのどれかが送られてきます。
送られてくるONUは完全にランダムになるので、「ハズレはイヤなので、当たりのONUにしてください」といったリクエストも受け付けてもらえません。
このように届くONUは完全に運次第な感じですが、実際どの機種が『当たりのONU』で、どの機種が『ハズレのONU』になるのでしょうか?
NURO光でレンタルできるONUの当たり、ハズレをまとめました。
ZXHN F660T |
1000Mbps×3 | b/a/g/n 最大450Mbps |
ZTE | ハズレ |
---|---|---|---|---|
HG8045j |
1000Mbps×3 | b/a/g/n 最大450Mbps |
HUAWEI | ハズレ |
HG8045D |
1000Mbps×3 | b/a/g/n 最大450Mbps |
HUAWEI | ハズレ |
ZXHN F660A |
1000Mbps×3 | b/a/g/n/ac 最大1300Mbps |
ZTE | 当たり |
FG4023B |
1000Mbps×3 | b/a/g/n/ac 最大1300Mbps |
Sercomm | 当たり |
SGP200W |
1000Mbps×3 | b/a/g/n/ac 最大1300Mbps |
synclayer | 当たり |
当たりのONUは最大1300Mbps!高速通信可能なac規格に対応!
当たりのONU・ハズレのONUの違いは、ズバリ『通信速度』です。
当たりのONU3機種、ZXHNF660AとFG4023B、SGP200Wは高速通信可能なac規格に対応しており、無線接続で最大1300Mbpsで通信可能です。
一方、ハズレのONUの無線接続はac規格に非対応となります。
速度も最大450Mbpsで当たりのONUの半分も出ない仕様のため、ハズレのONUは『ちょっと残念な感じ』と言えるでしょう。
最近では、市販品の無線LANルーターでac規格対応の製品も増えてきましたが、最大通信速度が1300Mbpsも出るようなモデルはごく一部の高級機種に限られています。
別記事「【初心者向け】5分でわかるNURO光」でも解説している通り、NURO光は下り最大2Gbps(2000Mbps)の回線スペックを持っているため、このような『当たりONU』ならしっかりと回線速度を出すことができるでしょう。
ハズレのONUは最大450Mbps…決して遅いワケではないけど…
ハズレのONUは、高速通信可能なac規格に対応していません。
古い規格となるb/a/g/nのみの対応となっており、最大速度は450Mbpsとなります。
無線で450Mbpsも出ていれば決して遅いワケではありませんが、当たりのONU(最大1300Mbps)と比較すると見劣り感は否めないでしょう。
ハズレのONUが存在する理由は、在庫が残っているからです。
NURO光では、2013年のサービス提供開始から新しいONUを順次投入してきましたが、旧型(ハズレ)機種も現役で活躍しており、在庫も残っているため、ランダムで送られてくる可能性があります。
「届いたONUがハズレだった…」時はどうしたらいい?
ここまで解説した通り、NURO光のONUには当たりとハズレがあります。
当たりのONUなら高速通信可能なac規格に対応、最大1300Mbpsで無線接続できますが、ハズレのONUは最大450Mbpsまでとなっており『ちょっと残念な感じ』です。
送られてくるONUは、完全にランダムです。
運が良ければ最新の当たりONUが届きますが、場合によっては「ハズレのONUが届いちゃった…(泣)」ということも起こりえるでしょう。
では、ハズレのONUが届いてしまった場合は、泣く泣く使うしかないのでしょうか?
So-netのサポートに電話すれば、無料で最新ONUに交換してもらえる
万が一ハズレのONUが届いてしまった場合、少し手間はかかりますが、NURO光を提供しているSo-netのサポート窓口に申告すれば無料で交換してもらえます。
NURO光の各種サポート窓口情報は、別記事「NURO光の問い合わせ窓口まとめ」でまとめていますが、ONUの交換については以下の窓口に電話すればOKです。
※契約手続きに関する窓口 |
0120-65-3810 | 9:00~18:00 (1/1-2、メンテナンス日は休み) |
---|
NURO光のONU交換は、基本的には無料です。
しかし、2015年9月より前に契約しているユーザーの場合、ONU交換は11,880円の有償対応となるので、NURO光を長期間契約している方については自分の契約時期をチェックしておく事をオススメします。
サポートに電話した際には、「ac規格に対応しているONUを使いたいので、交換してほしい」と言えばOKで、受付からおおむね4~5日前後で新しいONUが送られてくるはずです。
ONUを変えてもダメ!?NURO光でも遅いときがある…
NURO光は通常プランでも下り最大2Gbpsの高速光回線です。
ONUに当たりハズレはありますが、それでも通信速度が他の光回線よりも速いはずでしょう。
しかし、NURO光を使ってもいても「速度が思うように出ない…」というケースもあります。
ハズレのONUから当たりのONUに代えても、速度が出ない場合は原因は他にあるわけです。
NURO光の下り最大2Gbpsというのは、あくまでも最大で2Gbpsが出るということで、絶対にその通信速度が保証されているわけではありません。
お使いの環境や状況によっては、NURO光であっても「遅い…」と感じることはあるでしょう。
そのときは、思い切って他の光回線への乗り換えを検討してみてください。
手間がかかることではありますが、ストレスのある光回線を使い続けるよりはよっぽど良いです。
回線名 | 平均速度 |
---|---|
auひかり | 下り:376.05Mbps 上り:270.56Mbps |
ソフトバンク光 | 下り:297.41Mbps 上り:190.19Mbps |
ドコモ光 | 下り:286.65Mbps 上り:204.4Mbps |
eo光
※関西限定 |
下り:450.41Mbps 上り:295.7Mbps |
コミュファ光
※東海地方限定 |
下り:673.93Mbps 上り:360.63Mbps |
上記の光回線はNURO光の通信速度に劣らないスピードが発揮されているサービスです。
もしも『当たり』のONUを使っていてもNURO光の速度に満足できないようであれば、回線の乗り換えも考えてみてください。
●関連記事
まとめ:NURO光のONUには当たりハズレがある?!
このページでは、NURO光でレンタルできるONUについて解説しました。
NURO光では、現在のところ5種類のONUがレンタルできます。
そのうち2機種(ZXHNF660AとHG8045Q)は、高速通信ができるac規格に対応、最大1300Mbpsで無線接続できる当たりのONUです。
それ以外の3機種は搭載されている無線の規格が古く、最大速度も450Mbpsしかないため、『ちょっと残念な感じ』のハズレの機種と言えるでしょう。
ONUの当たり・ハズレを知らないままに使ってもNURO光は十分速い速度が期待できますが、どうせ同じ料金を払うのであれば、しっかり速度の出る最新ONUを使うのがオススメです。
送られてくるONUはランダムになります。
そのため、ハズレのONUを引いてしまう可能性もありますが、万が一ハズレONUが届いても、So-netサポートに電話すれば当たりのONUに交換してくれるので、手間はかかりますがハズレONUを泣く泣く使うようなことはないでしょう。
なお、有線接続する場合は、どのONUでも速度は同じです。
5機種ともに最大1Gbps(1000Mbps)で通信可能な仕様となるため、有線接続しか使わない方の場合はどの機種が届いてもあまり速度面で不足を感じるようなことはないでしょう。
NURO光にこれから申し込みする人の場合は、ONU以上にキャンペーン・特典も重要となります。
ONUはハズレでも交換できますが、キャンペーン・特典は「失敗した!ハズレの特典だった!」と後悔してもあとからやり直しできません。
あとから後悔しないためには、別記事「 【最新】NURO光キャンペーン特典比較2024!一番熱いキャッシュバックはどれ?!」でご紹介しているような高額キャッシュバックやPS4やNintendoSwitchなどがもらえるNURO光キャンペーン・特典を利用するのが良いでしょう。