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NURO光のONUにはアタリ・ハズレがある?!10種類のうちアタリはどれ!?
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NURO光に契約すると、ONUが送られてきます。
ONU(Optical Network Unitの略)は、ホームゲートウェイや回線終端装置といった様々な呼び名もあるお弁当箱くらいの大きさの機械です。

NURO光には10種類のONUが用意されている
NURO光の光信号をパソコンなどが認識できるデジタル信号に変換したり、無線LAN(Wi-Fi)機能を持っていたり、NURO光を利用する上で重要な役割を果たしています。
NURO光のONUには、実は『アタリ』と『ハズレ』があります。
果たして、アタリのONUにはどのようなメリットがあり、ハズレのONUにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
このページでは、10種類あるNURO光のONUについて解説しました。
●参考公式ページ: NURO光公式ページ
NURO光のONU(ホームゲートウェイ)は全部で10種類
現在、NURO光(下り最大2Gbpsのプラン)でレンタルできるONUは、以下の10種類です。
それぞれの型番、機能について一覧にまとめました。
機器 | 有線LANポート数 | 無線LAN規格 | 無線LAN 下り最大速度 |
---|---|---|---|
![]() ZXHN F660P |
3つ | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 4800Mbps |
![]() NSD-G1000T |
4つ | ||
![]() NSD-G1000TS |
|||
![]() ZXHN F660A |
3つ | IEEE802.11a/b/g/n/ac | 1300Mbps |
![]() FG4023B |
|||
![]() SGP200W |
|||
![]() HG8045Q |
|||
![]() ZXHN F660T |
3つ | IEEE802.11a/b/g/n | 450Mbps |
![]() HG8045j |
|||
![]() HG8045D |
NURO光でレンタルできるONUのメーカーは、ZTEかHUAWEIのように中国製のものが多いです。
もちろん日本のSONYの製品もありますが、どのメーカーも世界的にスマホやネットワーク機器を販売しているような超グローバル企業なので品質に問題があるようなことはないでしょう。
では、NURO光のONUはどれが「アタリ」で、どれが「ハズレ」なのでしょうか?
NURO光のONUには、『アタリ』と『ハズレ』がある!?
NURO光に契約すると、10種類のONUのどれかが送られてきます。
送られてくるONUは完全にランダムになるので、「ハズレはイヤなので、アタリのONUにしてください」といったリクエストも受け付けてもらえません。
例外として、月額550円の支払いは必要ですが、「NUROスマートライフ」というオプションに加入すれば、必ずSONY製のONUが送られてきます。
NUROスマートライフに加入しない場合は、ONUは完全に運次第な感じです。
では、実際どの機種が「アタリのONU」で、どの機種が「ハズレのONU」になるのでしょうか?
NURO光でレンタルできるONUのアタリ、ハズレをまとめました。
機器 | アタリ/ハズレ | 無線LAN規格 | 無線LAN 下り最大速度 |
---|---|---|---|
![]() ZXHN F660P |
大アタリ | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax | 4800Mbps |
![]() NSD-G1000T |
|||
![]() NSD-G1000TS |
|||
![]() ZXHN F660A |
アタリ | IEEE802.11a/b/g/n/ac | 1300Mbps |
![]() FG4023B |
|||
![]() SGP200W |
|||
![]() HG8045Q |
|||
![]() ZXHN F660T |
ハズレ | IEEE802.11a/b/g/n | 450Mbps |
![]() HG8045j |
|||
![]() HG8045D |
大アタリのONUは最大4800Mbps!高速通信可能なax規格に対応!
アタリのONU、ハズレのONUの違いは、ズバリ「通信速度」です。
大アタリのONUの3機種である、「ZXHN F660P」とSONY製の「NSD-G1000T」「NSD-G1000TS」は、ax規格(Wi-Fi6)に対応していて、無線LANの下り最大速度が4800Mbpsです。
一方、ハズレのONUの無線接続はax規格どころか、その一個下のac規格にも非対応となります。
速度も最大450Mbpsで大アタリのONUの10/1も出ない仕様のため、ハズレのONUは「ちょっと残念な感じ」と言えるでしょう。

と、ちょっと残念なことになるかも?
アタリの3機種も下りの最大速度が1300Mbpsなので、ハズレに比べればかなり速いと言えるでしょう。
別記事「 【初心者向け】5分でわかるNURO光|他サービスとの違いを、やさしく解説」でも解説している通り、NURO光は下り最大2Gbps(2000Mbps)の回線スペックを持っているため、最低でもアタリ(下り最大1300Mbps)のONUを使いたいところです。
各ONUの詳細(取扱説明書)
ハズレのONUは最大450Mbps…決して遅いワケではないけど…
ハズレのONUは、高速通信可能なax規格やac規格に対応していません。
古い規格となるb/a/g/nのみの対応となっており、最大速度は450Mbpsです。
無線で450Mbpsも出ていれば決して遅いワケではありませんが、大アタリのONU(下り最大4800Mbps)と比較すると見劣り感は否めないでしょう。
ハズレのONUが存在する理由は、在庫が残っているからです。
NURO光では、2013年のサービス提供開始から新しいONUを順次投入してきましたが、旧型(ハズレ)機種も現役で活躍しており、在庫も残っているため、ランダムで送られてくる可能性がゼロではありません。
「届いたONUがハズレだった…」時はどうしたらいい?
ここまで解説した通り、NURO光のONUにはアタリとハズレがあります。
アタリのONUなら高速通信可能なax規格やac規格に対応しており、下り最大速度で1Gbps以上で無線接続できますが、ハズレのONUは最大450Mbpsまでとなっており「ちょっと残念な感じ」です。
送られてくるONUは、完全にランダムです。
運が良ければ最新のアタリONUが届きますが、場合によっては「ハズレのONUが届いちゃった…(泣)」ということも起こりえるでしょう。
では、ハズレのONUが届いてしまった場合は、泣く泣く使うしかないのでしょうか?
So-netのサポートに連絡すれば最新ONUに交換してもらえるかも
万が一ハズレのONUが届いてしまった場合、少し手間はかかりますが、NURO光を提供しているSo-netのサポート窓口に申告すれば無料で交換してもらえることがあります。
NURO光の各種サポート窓口情報は、別記事「 NURO光の問い合わせ窓口まとめ|電話・メール・チャットの窓口情報」でまとめていますが、ONUの交換についてはNUROサポートデスクへの連絡が一番早く確実です。
0570-099-118 03-6705-5839 |
9:00~18:00 (祝日、年末年始を除く月曜日~土曜日) |
ただし、上記の電話番号はいくらかけてもつながらいないことが多いです。

待たされることがほとんど…
電話が繋がるまで待つにしても、フリーダイヤルではないので、そのあいだの時間にかかった電話料金は請求されてしまいます。
そこで、NURO光では2025年の8月1日よりサポートデスクへの問い合わせを予約制にしています。
NURO光会員サポートページから予約を行い、予約した日時にオペレーターから電話がかかってくる仕組みです。
チャットでの問い合わせでも交換は可能ですが、こちらも待たされることが多いようなので、電話予約してしまうのが効率的だと言えます。
NURO光のONU交換は無料ですが、基本的には「電源が入らない!」などの不具合があったときのみの対応(しかも同機種の交換)です。
「最新のONUが使いたいから」という理由だと交換してもらえない可能性があります。
なので、サポートと電話した際には、「速度が遅くてどうにも使い物にならない」や「接続が不安定だ」とちゃんと理由を伝えるようにしましょう。
注意点としては、ONUを交換する際に機種を選ぶことはできません。
「遅くて交換して欲しい!」という理由で交換を申し出れば、現在使っている機種より最大通信速度が速い機種にしてくれる可能性は高くなりますが、それでも確実ではないので注意してください。
下記のHGシリーズを使っている場合、SGPシリーズ(SGP200W)に交換になります。
SGP200Wはacに対応しているアタリ機種なので、HGシリーズを使っている方はラッキーです。
ONUを変えてもダメ!?NURO光でも遅いときがある…
NURO光は通常プランでも下り最大2Gbpsの高速光回線です。
ONUにアタリ・ハズレはありますが、それでも通信速度が他の光回線よりも速いはずでしょう。
しかし、NURO光を使ってもいても「速度が思うように出ない…」というケースもあります。

実は環境によっては遅くなる!?
ハズレのONUからアタリのONUに替えても、速度が出ない場合は原因は他にあるわけです。
NURO光の下り最大2Gbpsというのは、あくまでも最大で2Gbpsが出るということで、絶対にその通信速度が保証されているわけではありません。
お使いの環境や状況によっては、NURO光であっても「遅い…」と感じることはあるでしょう。
そのときは、思い切って他の光回線への乗り換えを検討してみてください。
手間がかかることではありますが、ストレスのある光回線を使い続けるよりはよっぽど良いです。
回線名 | 平均速度 |
---|---|
auひかり
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下り:376.05Mbps 上り:270.56Mbps |
ソフトバンク光
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下り:297.41Mbps 上り:190.19Mbps |
ドコモ光
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下り:286.65Mbps 上り:204.4Mbps |
eo光 ※関西限定 |
下り:450.41Mbps 上り:295.7Mbps |
コミュファ光
![]() ※東海地方限定 |
下り:673.93Mbps 上り:360.63Mbps |
上記の光回線はNURO光の通信速度に劣らないスピードが発揮されているサービスです。
もしも「大アタリ」や「アタリ」のONUを使っていてもNURO光の速度に満足できないようであれば、回線の乗り換えも考えてみてください。

まとめ:NURO光のONUにはアタリハズレがある?!
このページでは、NURO光でレンタルできるONUについて解説しました。
NURO光では、現在のところ10種類のONUがレンタルできます。
そのうち3機種が、高速通信ができるax規格に対応していて、最大4800Mbpsで無線接続できるアタリのONUです。



速度が出やすいアタリのONUを狙いたい
ハズレの機種は搭載されている無線の規格が古く、最大速度も450Mbpsしかないため、「ちょっと残念な感じ」だと言えるでしょう。
ONUのアタリ・ハズレを知らないままに使ってもNURO光は十分速い速度が期待できますが、どうせ同じ料金を払うのであれば、しっかり速度の出る最新ONUを使いたいものです。
なによりも契約して利用してみて「遅すぎて使い物にならない…」となったとき、交換という方法があることを知っておけば試すことができます。

交換してもらえる可能性あり
なお、有線接続する場合は、どのONUでも下り最大1Gbps以上です。
10機種ともに最大1Gbps(1000Mbps)以上で通信可能な仕様となるため、有線接続しか使わない方の場合はどの機種が届いてもあまり速度面で不足を感じるようなことはないでしょう。

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