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店舗に引く光回線には条件がある!?業者の言いなりだと失敗することも…
店舗むけのインターネット回線はあるのでしょうか。
実は、店舗だからといって、インターネットの回線が大きく異なるわけではありません。
個人で導入できるサービスと、回線の品質は違わないと思って良いでしょう。
ただし、契約する際に、法人・個人事業者向けのサービスというのはあり、回線の品質は変わりませんが、やはり個人向けと違う点がいくつかあります。
また、不動産屋や工務店などの業者に「インターネットはどうしますか?」ときかれて、任せてしまうのは危険です。
業者から勧められた回線がオススメできない理由
- 不要なオプションなどに加入させられる可能性がある
- 多くの場合、キャッシュバックなどの特典はつかない
- 問題が起きたときの責任の所在が曖昧になる
もちろん顧客によかれと思って、さまざまなサービスをしてくれているのでしょう。
しかし、基本的にはインターネットを店舗で導入するのであれば、ご自身で選ぶのが一番です。
このページでは、飲食店、カフェ、美容院などの店舗にインターネットを導入する際に必要な情報をまとめました。
結論!店舗のインターネット回線は自分で探せ!
先に注意喚起から。
店舗を開業する際に、不動産業者などからインターネットの回線について勧められることが多いです。
「一緒にネットのほうもこちらで用意しますか?」
と、親切に提案してくれるかもしれませんが、あまりオススメはできません。
開業のときに業者から勧められた回線は要注意!
実は、不動産業者などはネットサービスの代理店としての役割を果たしている場合があります。
そのため、契約1件につき、いくらといったように、ネット業者からマージンが支払われているわけです。
ビジネスなので、その方法については良い・悪いはないですが、契約する側は損をする可能性があります。
業者から勧められた回線がオススメできない理由
- 不要なオプションなどに加入させられる可能性がある
- 多くの場合、キャッシュバックなどの特典はつかない
- 問題が起きたときの責任の所在が曖昧になる
業者との付き合いもあり、自分で選べない場合もあるでしょう。
そのような場合を除き、店舗で利用するインターネット回線は自分で選んだほうがお得ですし、実はのちのち面倒もありません。
店舗で使うのにオススメなネット回線を紹介
サービス | 特徴 | 詳細 |
---|---|---|
フレッツ光 | 個人向けサービスと価格帯が同じ 導入ハードルが非常に低い キャッシュバックがある |
詳細 |
NURO Biz | 下り最大2Gbpsの超高速回線 速度保証やサポートの充実 とりあえず相談してみるのが良い |
詳細 |
では、実際に店舗で使うのにオススメなネットサービスはなにがあるでしょうか。
後述する店舗でインターネットが必要になる場面とは?で解説しているように、店舗で利用するインターネットは、さまざまな用途で利用します。
通信速度が極端に遅かったり、不安定だったりすると、営業の妨げになりかねません。
また、問題があったときにスムーズに対応してくれるサポート体制や、法人・個人事業主むけのオプションがどれだけ充実しているかも、検討する必要があります。
このページでは、インターネット回線サービスの最大手である フレッツ光 と、最近CMなどで話題の NURO光の法人むけサービスを紹介します。
どちらが良いかは、店舗の形態などによっても違いますので、問い合わせや、資料を取り寄せるなどして検討するようにしてください。
フレッツ光は個人向けだとキャンペーンをやっていないけど…
フレッツ光 は言わずと知れたネット回線サービスです。
NTTが展開しているサービスなので、法人や個人事業主といったビジネスをやる上で利用するインターネットとしては非常に信頼がおけるでしょう。
また、日本の94%以上の地域で利用できます。
導入のハードルが低いことも、大きなポイントだと言えるでしょう。
月額料金 | 東日本:ホーム 5,800円、マンション 3,900円~ 西日本:ホーム 5,500円、マンション 3,550円~ ※プロバイダ費込み |
---|---|
キャッシュバック | 東日本:30,000円 西日本:45,000円※ネットのみなら40,000円 |
受け取り時期 | 開通から2ヶ月後 |
キャンペーン期間 | 2024年10月1日~10月31日 |
公式ページ | NTT正規代理店NEXT(ネクスト) |
店舗がどのような形態かによって、ホームタイプかマンションタイプかは違ってきます。
例えば、古民家カフェのように一軒家を使って営業をする場合はホームタイプですし、マンションの一室で営業するのであればマンションタイプです。
どちらにしても、個人向けのプランと月額料金に大差はなく利用できます。
また、基本的に法人向けネットサービスの場合、キャッシュバックのようなキャンペーンは適用されませんが、フレッツ光は代理店から申し込みを行うことで、キャッシュバックがもらえます。
フレッツ光のキャッシュバック( 代理店NEXT )
- 東日本エリア:30,000円
- 西日本エリア:40,000円(光電話加入で+5,000円)
フレッツ光は個人向けにはキャッシュバックを行っておらず、法人や個人事業主が申し込みをした場合のみ、キャッシュバックをもらえます。
キャッシュバックの受け取りも、 代理店NEXT 経由の申し込みなら開通から最短2ヶ月後と良心的です。
自分で申し込みを行えば、安定したネット環境が手に入るだけでなく、キャッシュバックももらえるということを知っておきましょう。
●公式ページ: フレッツ光(NTT正規代理店NEXT)
NURO光は下り最大2Gbpsの高速回線!法人向けもある!?
NURO Bizは、高速回線のNURO光が展開する法人用プランです。
完全に法人向けなので、インターネットをビジネスで利用する際に便利な機能が多く揃っています。
そのため、個人向けよりは多少高額になっている点は注意が必要です。
また、NURO Bizが利用できる範囲は以下に限られています。
NURO Biz提供エリア
- 関東1都6県:東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/茨城県/栃木県/群馬県
- 東海4県:愛知県/静岡県/岐阜県/三重県
- 関西2府3県:大阪府/兵庫県/京都府/滋賀県/奈良県
- 中国2県:広島県/岡山県
- 九州2県:福岡県/佐賀県
- 北海道
月額料金 | スタンダード:20,735円 プレミアム 30M:55,000円 プレミアム 50M:165,000円 ※ 料金表をダウンロードする |
---|---|
特徴 | 固定IP・SLA標準装備 帯域確保型回線(10Mbps) |
通信速度 | 下り最大:2Gbps 平均:811.3Mbps(下り)/855.0Mbps(上り) |
サポート | オンサイト保守を標準提供 |
公式ページ | NURO Biz公式 |
NURO Bizは業種によっては必要になる固定IPアドレスが標準装備されています。
また、下り(ダウンロード)と上り(アップロード)ともに、最低通信速度10Mbpsが保証されている点でも、非常に心強いです。
ここまでサポートがしっかりしていて、月額20,000円程度で利用できるのは NURO Bizくらいでしょう。
どうしても完全に法人向けのプランは高額になりがちで、場合によっては月に100,000円以上かかることもあります。
NURO Bizもプランにはよりますが、月額料金が最低20,000円程度から使えるのはうれしいです。
NURO Bizであれば、サービスがどれくらい自分の店舗に有効かを相談することもできます。
実際、 公式ページでもすぐに申し込みができるわけではなく、ネット環境をまずは相談するようになっているので、気軽に相談してみてください。
店舗で利用するインターネットは非常に重要です。
なので、いくつかのサービスを比較検討してみるのが良いでしょう。
●ネット環境を相談する: NURO Biz公式ページ
光回線なら電話も一緒に契約できる
飲食店、カフェ、美容院などの店舗を開業する場合、光回線も重要ですが、電話回線も重要です。
光回線の場合、一緒に光電話を契約することができます。
いわゆる普通の電話は、アナログ回線を使いますが、光電話の場合は光ファイバーケーブルを利用するサービスです。
通常の利用方法で差を感じることはほとんどないでしょう。
あえて違いを言うのであれば、アナログ回線は通話相手と距離が離れれば離れるほどノイズが入りやすいと言えます。
また、月々にかかる基本料と通話料に違いがあり、よく電話を利用する店舗を会場する場合はしっかり検討が必要です。
一般電話 | 光電話 | |
---|---|---|
初期費用 | 36,800円 ※加入権+契約料 |
なし |
基本料金 | 1,450円~1,700円 ※地域による |
500円前後 ※サービスによる |
通話料金 | 固定電話:8.5~80円/3分 携帯電話:20~40円/1分 |
固定電話:全国一律8円前後/3分 携帯電話:16~18円前後/1分 |
ほぼ確実に光電話のほうが電話料金は安くなります。
もちろんアナログ回線を使った電話を契約しても良いですが、光回線を契約するなら一緒に申し込みをしてしまうほうが良いでしょう。
●詳細ページ: フレッツ光(NTT正規代理店NEXT)
店舗むけインターネット回線を選ぶポイント
前述したように、店舗で利用するインターネット回線だからといって、個人向けのものと回線設備は大きく変わりません。
ただし、サービスによっては、店舗には向かないものも存在します。
もっとも大きなところで言えば、やはり店舗に導入するのであれば、光回線が良いでしょう。
光回線の他に、ケーブルテレビやホームルーターといったサービスを使って、ネットを導入することも可能です。
しかし、以下のポイントをすべて抑えているのは、光回線でしょう。
店舗むけインターネット回線を選ぶポイント
- ポイント1:高速で安定した通信
- ポイント2:通信制限なしで使える
- ポイント3:サポートがしっかりしている
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【ポイント1】高速で安定した通信
後述する店舗でインターネットが必要になる場面とは?で、店舗でネット回線を必要するものについてまとめましたが、どれも重要なものです。
最近ではクラウドと連携したPOSレジが主流になってきましたし、クレジットカードの読み取り端末でもネットが必須でしょう。
例えば、リクルートが展開してるAir レジなどが有名です。
また、Air レジと連携するクレジットカードの読み取り端末であるAir PAYなどもあります。
利用するには安定したインターネット通信が必要です。
モバイルルーターなどではなく、固定の光回線を導入するようにしましょう。
すでに紹介した フレッツ光
も NURO光 Bizも、もちろん光回線です。
強力なバッグボーンに支えられた信頼できる回線だと言えるでしょう。
【ポイント2】通信制限なしで使える
次のポイントは、通信制限がかからないという点です。
店舗でネット回線を使う場合、お客さんに無料でWi-Fiを利用してもらうことを考えている人もいるでしょう。
店舗の大きさにもよりますが、使用データ量はこちら側ではコントールできません。
なによりも、お客さんが利用しているWi-Fiに通信制限がかかる可能性があるのは良くないでしょう。
通信制限なしで利用できるネット環境を用意するのは必須です。
現在、光回線であれば基本的には通信制限がかからず利用することができます。
もちろん法人向けの フレッツ光 や NURO Bizはどれだけ通信を行っても、通信制限はかかりません。
【ポイント3】サポートがしっかりしている
店舗でネットを利用する場合、なにか問題が起きたらすぐに対応する必要があります。
前述したようにPOSレジなどを使っている場合、ネットが利用できない状態は営業ができなくなる可能性も出てくるでしょう。
また、Wi-Fiをお客さんに提供しているなら、「Wi-Fiが使えないぞ! どうなってるんだ!」といった事態にもなりかねません。
なので、問題が起きてもすぐに対応してもらえるサポート体制は、店舗でインターネットを利用する際には重要です。
すでに紹介している、 フレッツ光 や NURO Bizはそのあたりは心配ありません。
フレッツ光は日本最大級の通信会社ですし、月額550円を支払えば、365日利用できるリモートサポートをオプションで追加できます。
NURO Bizは24時間、365日のオンサイト保証が標準で付いてくるので安心です。
●公式ページ: NURO Biz公式サイト
店舗でインターネットが必要になる場面とは?
インターネットの利用用途は、多岐にわたります。
とくに店舗で利用する際には代表的な利用用途に絞っても以下のものがあるでしょう。
店舗でインターネットが必要になる場面
NTT東日本の公式ページに、利用例としての画像がありました。
どのような場面でネットを利用するかハッキリさせることは非常に重要です。
POSレジ/キャッシュレス決済
最近では、店舗でPOSレジを利用するのが主流となってきました。
POSレジのPOSは「Point Of Sale」の略です。
簡単に言えば、モノやサービスを売った瞬間に、データ集積される機能がついているレジを指します。
従来のレジスターは、その場での計算のみを行っていたので、「なにがどれくらい売れたか」などの分析はあとで計算しなくてはいけませんでした。
その点、POSレジはモノやサービスを売った時点で、データとして集積されます。
「今までに、なにがどれくらいか売れたか」といったデータを、すぐに確認することができますし、帳簿等も簡単につけることが可能です。
このPOSレジを有効に利用するためにはインターネットは必須でしょう。
クラウドにデータを集積するのはもちろん、会計ソフト等と連携するのにも便利です。
また、クレジットカードや、PayPayといったキャッシュレス決済は、ネット環境がなければ行えません。
現在、インターネットを使わずに店舗で決済を行うのは不可能だと言っても過言ではないでしょう。
お客さんが利用するWi-Fi環境を構築
「フリーWi-Fi」の有無でそのお店を利用するか決める人も少なくありません。
レストランやカフェ、美容院などでは、スマホを片手にサービスを受ける人も多いです。
そんなとき、店舗に自由に利用できるWi-Fiがあれば、お客さんの満足度も高くなるでしょう。
Wi-Fiを無料で提供するにも、もちろんネット環境は必要です。
と、いうよりもネット環境を入れているならば、お客さんのためにWi-Fiを解放するのが良いでしょう。
「でも、セキュリティとか細かいことがわからない…」という人でも、NURO Bizのような、契約前にどのようなネット環境が必要なのか相談できるサービスもあります。
予約や問い合わせのために必要な光電話
店舗運営をする上では、固定電話は必須だと言えるでしょう。
個人の家であれば、最近では固定電話を使わずに、携帯電話のみで済ませてしまう人も多いです。
しかし店舗となれば、予約や問い合わせに対応するために、固定電話はなくてはいけません。
アナログ回線、つまり従来の電話回線を使って固定電話を引いても良いでしょう。
しかし、インターネットを導入するのであれば、一緒に光電話も申し込みしたほうがお得です。
一概には言えませんが、アナログ回線を使うよりも、光回線を使った光電話のほうが月々にかかる基本料金が安価になりますし、通話料も安く済むことが多いでしょう。
目立ったデメリットもないので、店舗では光電話を検討するのがオススメです。
フレッツ光の場合、西日本であれば、光電話を一緒に申し込みすることでキャッシュバックが増えます。
業者側としても、インターネットと一緒に光電話も導入して欲しいので、相談すれば色々便宜を図ってくれるはずです。
クラウド型の防犯カメラなどのセキュリティ
セキュリティもインターネットによって支えられています。
ここで言うセキュリティはネット上のセキュリティではなく、防犯カメラやALSOKといった物理的なセキュリティです。
最近では、防犯カメラのデータもクラウドに保存するタイプが主流だと言えます。
つまり撮影した映像データを、ネット上に保存していくため、レコーダーのような装置が不要なのです。
また、ALSOKのようなセキュリティサービスも、ネットを利用しています。
警備会社それぞれで方法は異なるようですが、「インターネット警備用伝送装置」といったような装置を取り付けるわけです。
電話回線を利用する方法もありますが、ネットを契約するのであれば、セキュリティ部分に関しても、すべてインターネットを使った方法を検討するのが良いでしょう。