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【法人回線】NURO Bizは料金が高すぎる!?理由を知れば納得できる?

NURO Biz

NURO Bizは法人向けの光回線サービスで、月額料金は最低でも20,735円かかります。

個人向けの光回線の月額料金が平均で6,000円くらいなので、NURO Bizは約3倍の料金がかかるわけです

「実際、法人向けってどうなの?」と思っている人も多いでしょう。
NURO Bizは契約前に相談することができますので、気になる人はまずは コンタクトをとってみてください。

この記事では、NURO Bizの料金を含め、法人向けならではのサービス内容について解説しました。

公式ページでは分かりにくい部分もあるので、できるだけ専門用語等をかみ砕いて説明しています。

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NURO Bizの料金|プランによって月額10万円以上の差がある

お金

NURO Bizの料金をまとめました。
詳しい料金表については、公式ページでダウンロードして確認ができます。

NURO Bizロゴ
■NURO Bizの月額料金
プラン 月額料金 下り最大速度
スタンダード 20,735円 2Gbps
プレミアム30M 55,000円 2Gbps
※30Mbps保証
プレミアム50M 165,000円 2Gbps
※50Mbps保証
NEXT10G 198,000円 10Gbps

プランによる違いは、最大速度と、帯域保証です。

帯域保証というのは最低速度を保証するもので、スタンダードプランは最低10Mbps、プレミアムプランはそれぞれ最低30Mbps/50Mbpsの通信速度を保証してくれます。

また、NEXT10Gプランは、最大速度が10Gbpsです。
詳しくは後述する【プラン別】NURO Bizの提供エリアまとめで解説していますが、NEXT10Gプランは提供エリアがかなり限られています。

違いは、基本的に最大速度と帯域保証だけですが、月額料金の差は10万円以上です。

まずは、スタンダードプランを基本に考えるのが良いでしょう。
必要に応じて、他のプランやオプションを検討することになりますが、NURO Bizは契約前にしっかり相談に乗ってくれるので安心です。

【基本プラン】NUROアクセススタンダード

では、基本プランであるNURO Bizのスタンダードプランの料金をもう少し詳しく見てみましょう。

■NURO Bizスタンダードプラン
  料金
月額料金 20,735円/月
初期費用 150,000円
※2年の利用で実質無料
事務手数料 3,000円
基本工事費 50,000円

通常の個人向けプランと法人向けプランのもっとも大きな点は、初期費用の有無です。

基本的に個人向けプランには、事務手数料と工事費はありますが、初期費用という項目の費用はありません。

NURO Bizの詳しい料金表については、 公式ページからダウンロードできるので、目を通しておくのが良いでしょう。
月額料金以外は、他のプランであってもスタンダートプランとほとんど変わりがありません。

●料金表をダウンロード: NURO Biz公式ページ

2年使えば実質無料?NURO Bizの初期費用を徹底解説

NURO Bizのスタンダードプランとプレミアムプランでかかる初期費用は150,000円です。

なかなか高額ですが、この初期費用は2年間の利用で実質無料にすることができます。

実質無料というのは、150,000円の初期費用を24ヶ月の分割支払いにし、月々に請求される費用と同等額を基本月額料金から24ヶ月間割引する仕組みです。

安心する女性
▲2年間の利用で初期費用は相殺されるので、
通常、気にする必要はない。

つまり月々6,000円程度支払う必要があった初期費用を分割した費用は支払ったことになります。
割引がされているので、相殺されて実質無料というわけです。

なので、初期費用の支払いが完了する2年以内に契約を解除すると、残りの分は一括請求されます。

例えば1年でNURO Bizを解約したとしましょう。
残り、12ヶ月、つまり半分の初期費用はまだ支払ったことになっていないので、解約時に75,000円を請求されるわけです。

一度、契約してしまえば、よっぽどのことがない限り、2年間は利用するのでそこまで心配はないでしょう。

「150,000円の初期費用は高いな…」と思うかもしれませんが、実質無料なので、実際に最初にかかる費用は事務手数料の3,000円と工事費の50,000円だけです。

オプションも充実!NURO Bizで追加できるサービスと料金

NURO Bizには法人向けならではのオプションがあります。
詳細に関しては、 NURO Bizの公式ページからダウンロードできる料金表を確認してください。

「料金表を見てもよくわからないな…」という人は、NURO Bizに直接相談してしまうのが良いでしょう。

公式ページから簡単に相談ができるので、とりあえず相談してみるというのがオススメです。

NURO Bizが用意している主なオプションには以下のようなものがあります。

NURO Bizの追加オプションの料金

  • 固定IPアドレスオプション
    ⇒1つは無料/2つ目から6,000円~/月
  • 固定IPアドレスオプション逆引き権限委譲設定
    ⇒初期費用5,000円/月額無料
  • DNSホスティングサービス
    ⇒500円/月

「よくわからない…」という場合は、必要のないオプションです。

ただ、必要な法人にとっては重要なオプションですのでチェックしていきましょう。
とくに固定IPアドレスについては、多くの会社で必要になります。

ひとつ目のIPアドレスは無料で固定のものを付けられるので、充分だという場合はオプションは不要です。

●ネット環境を相談する: NURO Biz公式ページ

NURO Bizは完全法人向け回線!こんな機能まであります

NURO Bizは完全に法人向けです。

NURO系では NURO光 という個人向けのサービスもあり、そちらも下り最大2Gbpsの高速回線を利用できるため人気があります。

NURO光
NURO光 は個人向けサービス
月額5,200円~利用できる

NURO光は法人名義での登録はできません。
また、帯域確保はないので、インターネットを頻発に利用する業種であれば、やはり法人向けの NURO Bizのほうがオススメです。

では、NURO Bizが備えている機能を紹介します。
詳しくは、 公式ページに記載がありますので、ここではできるだけわかりやすく要点に絞って解説します。

NURO Bizのここがすごい!機能一覧

  • 下り最大2Gbpsの高速回線
  • 帯域確保で10Mbpsは下回らない
  • 固定IPアドレスを標準装備
  • SLA(サービスレベル保証)が99.9%
  • 24時間365日のオンサイト保守

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下り最大2Gbpsの高速回線

NURO Bizはスタンダードプラン、プレミアムプランで下り最大速度が2Gbpsです。

法人向け回線として利用者が多いフレッツ光は通常プランだと最大1Gbpsなので、NURO Bizは2倍のポテンシャルがあります。

実際に下りで2Gbpsの通信速度が出るわけではありませんが、最大速度が速ければ速いほどに、当然ながら実測値も早くなるのは想像できるでしょう。

NURO Bizの実測値
▲公式ページでは回線速度測定結果を公開
平均で下り:811Mbs/上り:855Mbps

ネットは速いから良いというわけではありませんが、速いにこしたことはありません。

とくに法人で利用する場合は、ある程度の速度を担保しなければ、業務に支障ができる場合もあります。

「遅くて仕事になりませーん!」という事態にならないためにもNURO Bizのような通信速度がある程度速いことが約束されている回線を選ぶのは重要です。

帯域確保で最低10Mbpsを実現

法人向けならではの点として、NURO Bizでは帯域確保をしてくれています。

「帯域確保? なんだそれ…」という人のために、簡単に説明しますと、「どんなに混雑していても、約束した速度よりは遅くならないようにします!」というものです。

NURO Bizでは、以下のような帯域確保をしてくれています。

■帯域確保
  帯域確保
スタンダード 10Mbps以上
プレミアム30M 30Mbps以上
プレミアム50M 50Mbps以上

個人向けプランの場合は、ベストフォートという形式がとられています。
これは、下り最大2Gbpsの NURO光 の場合も同じで、個人向けプランでは、「最大でこれだけの通信速度が出る回線ですよ」というところまでしか約束されていません。

ひらめいた男性
▲個人向けと法人向けの大きな違いは
通信速度に対しての企業努力の差

法人向けの NURO Bizでは、「しっかり設備を整えて〇〇Mbpsより速度が遅くならないようにします!」と明言してくれているわけです。

業種にもよりますが、通信速度が遅くなると業務に支障がでることもあるでしょう。

仕事をする上で、一定の通信速度のために努力してくれることを明言してくれるのは頼もしいです。

固定IPアドレスを標準装備

NURO Bizでは固定IPアドレスが標準装備されています。

IPアドレスというのは、各端末に割り振られた(基本的にルーター)インターネットを利用する上で必要な住所だと思ってください。

個人向けプランの場合は、このIPアドレスが動的IPアドレスで、ルーターの再起動などで変更されることがあります。

個人で利用している分には、ほとんど問題にならないですが、法人で利用する場合は固定IPアドレスが必要な場面も少なくありません。

会議のイメージ
▲IPアドレスというのは、
各デバイスに割り振られた住所のようなもの

例えば、会社のシステムに外からアクセスする場合です。
アクセスするのにIPアドレスを使いますが、それが変更してしまうようだと、「あれ? アクセスできないぞ?」となります。

テレワークなどが盛んになり、外部から会社のシステムにアクセスする機会も多いです。

また、防犯カメラなどを設置している場合、その映像を外部から見ようとしたら、やはりIPアドレスが必要になります。
動的にIPアドレスが変わってしまうと、防犯カメラにアクセスできないという事態も起こり得るでしょう。

外仕事のイメージ
▲外出先で会社のシステムにアクセスするなら
固定IPアドレスは必須

最低でもひとつ、法人であれば固定IPアドレスを持っているのが安心です。

NURO Bizでは、固定IPアドレスがひとつは無料で利用できます。
オプションで複数の固定IPアドレスを追加することも可能なので、まずはNURO Bizの公式ページから相談してみるのが良いでしょう。

SLA(サービスレベル保証)が99.9%

NURO BizはSLA(サービスレベル保証)が99.9%です。

「SLA? なんのこっちゃ」という人にむけて、すごくかみ砕いて説明すると、「ネットワークが稼働している時間の保証」だと思ってください。

いろいろな意味でSLAという言葉は使われますが、NURO Bizの場合は、ネットワークが稼働している時間が99.9%保証されているということです。

ネットワークが停止している時間が長いとビジネスに影響が出かねません。
しっかりと稼働時間を標準で保証してくれるのは非常に重要なポイントだと言えるでしょう。

24時間365日のオンサイト保守

オンサイト保守というのは、大まかに言えば、「なにかトラブルがあれば、すぐに対応する」といったものです。

NURO Bizの公式ページにも記載がありますので、引用します。

ONU(回線終端装置)からインターネット接続までを一元でサポート。万が一のトラブルの際は、弊社専任技術者がご連絡いただいたお客様の故障状況に応じて、障害の発生箇所の調査や問題の切り分け、現地での保守対応を行います。

出典: NURO Biz公式

インターネットの接続はもちろん、万が一のトラブルにも24時間、365日対応してくれるので安心です。

【プラン別】NURO Bizの提供エリアまとめ

NURO Bizのプランはどこでも利用できるわけではありません。

とくに「NEXT10G」は東京都の限られた地域でしか利用できないので注意が必要です。
ここでも提供エリアについては記載しますが、詳しくはやはりNURO Bizに直接問い合わせてみるのが良いでしょう。

■NURO Biz スタンダード/プラミアム30M/プレミアム50Mのエリア

  • 関東1都6県:東京都/神奈川県/千葉県/埼玉県/茨城県/栃木県/群馬県
  • 東海4県:愛知県/静岡県/岐阜県/三重県
  • 関西2府3県:大阪府/兵庫県/京都府/滋賀県/奈良県
  • 中国2県:広島県/岡山県
  • 九州2県:福岡県/佐賀県
  • 北海道

■NURO Biz NEXT10Gのエリア

  • 東京都
    港区/渋谷区/新宿区/世田谷区/千代田区/中野区/板橋区/品川区/文京区/豊島区/目黒区/練馬区

上記に含まれているエリアでも、利用できない場合があります。
詳しくはNURO Bizの公式ページから問い合わせをしてください。

●公式ページ: NURO Biz公式ページ

NURO Bizの開通までの流れ

では、実際にNURO Bizを利用するとしたら、どのような流れで導入されるのでしょうか。

大きくわけて、以下のステップにわけることができます。

■NURO Bizの導入ステップ

  1. 申し込み
  2. 下見日調整
  3. 工事連絡
  4. 開通工事
  5. サービス開始

正直、個人向けのインターネットとステップに違いはありません。
管理会社への工事連絡等は、自社で行う必要がありますが、その他はすべて業者に任せることになります。

動画もありますので、気になる人はチェックしてください。

重要なのは、申し込み前にしっかりとNURO Bizにどのようなネット環境にしたいか等を相談することです。

実際に導入が始まってから変更するのは、時間が必要だったり、下手をすれば変更ができなかったりもします。
せっかくNUROという高速インターネット回線を導入するのですから、サービス提供側と相談しながら決めていきましょう。

●ネット環境を相談する: NURO Biz公式ページ