このサイトはアフィリエイト広告によって運営されています
【速度10倍でも後悔?】ソフトバンク光10ギガの「落とし穴」に注意!1ギガと10ギガの決定的な違いとは?
![]() |
![]() |

2025年10月現在、ソフトバンク光では「最大1Gbps」で利用できる1ギガプランと、「最大10Gbps」に対応した10ギガプランから選ぶことができます。
近年はauひかりやNURO光、ドコモ光など主要な事業者でも10ギガプランの提供が広がっており、各社が申し込みを強化しています。
さらにキャッシュバックなどのキャンペーン特典も10ギガプランの方が充実しているケースが多く、お得に契約できる可能性があります。
一方で、10ギガプランを選ぶことで月額料金や工事内容によって余計な負担が発生する場合もあります。
実際には「1ギガで十分」という方も多いため、本当に10ギガプランが必要かどうかをしっかり検討したうえで申し込むことが大切です。
このページでは、ソフトバンク光の1ギガプランと10ギガプランを比較し、それぞれのメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
ソフトバンク光 1ギガプラン |
ソフトバンク光 10ギガプラン |
|
---|---|---|
月額料金 | 戸建て:5,720円 マンション:4,180円 |
戸建て:6,380円 マンション:6,380円 |
最大速度 | 最大1Gbps(上り下り) | 最大10Gbps(上り下り) |
契約期間 | 2年 | |
申し込み特典 |
|
|
申し込み先 | ソフトバンク光(Yahoo!BB公式ページ)
![]() |
1ギガプランと10ギガプランの決定的な違いとは?
ソフトバンク光の1ギガプランと10ギガプランで、もっとも大きな違いはやはり通信速度です。
「どれくらい速度が出るのか」が気になる方も多いと思いますが、実際には利用環境によって大きく左右されます。
例えば10ギガプランを有線で利用する場合、10ギガ対応のLANポートを備えたデスクトップパソコンなら、環境次第で5~6Gbpsほどの速度が確認できるケースもあります。
一方で、Wi-Fiをメインに使う場合は注意が必要です。最新の高速ルーターを導入したとしても、家庭環境では1Gbpsを下回ることも珍しくありません。
つまり、Wi-Fi接続しか使わない方にとっては、1ギガプランでも十分に満足できることが多いのです。
ただし、動画編集やクラウド上での大容量データのやり取りを日常的に行う方、オンラインゲームで少しでもPing値を安定させたい方にとっては、10ギガプランのメリットは大きいと言えるでしょう。

10ギガプランはこんな人におすすめ!
- 動画編集などで大きなファイルを送受信する人
- ネトゲ・ゲーマーでPing値を下げたい人
- 有線でネット接続をする人
月額料金・初期費用の違い
通常、光回線の料金は戸建てとマンションで異なります。マンションの場合、1本の光ファイバーを建物全体で共有するため、料金が安く設定されているのです。
その一方で、住民全体で回線を使うことになるため、利用状況によっては速度が低下する可能性もあります。
しかし、ソフトバンク光の10ギガコースでは、戸建てとマンションで料金に差はありません。

これは、マンションであっても戸建てと同じ方法で光ファイバーを部屋まで直接引き込む方式を採用しているためです。
つまり、1本の光ファイバーを占有できるので、戸建てと同等の回線品質で利用できます。
また、10ギガコースではホームゲートウェイの利用料として月額550円が必須です。
これがないと高速通信を利用できないため、実質的に追加費用が発生することになります。
なお、工事費などの初期費用については、戸建てとマンションで大きな違いはありません。
ソフトバンク光 1ギガプラン |
ソフトバンク光 10ギガプラン |
|
---|---|---|
戸建て月額料金 | 5,720円 | 6,380円 |
マンション月額料金 | 4,180円 | 6,380円 |
機器利用料 | 光BBユニット 513円/月 ※IPv6高速ハイブリットを使う場合必須 |
10ギガ対応ホームゲートウェイ 550円/月 |
初期工事費 | 31,680円 | |
契約事務手数料 |
4,950円 |
|
キャンぺーン |
25,000円キャッシュバック |
|
申し込み先 | ソフトバンク光(Yahoo!BB公式ページ)
![]() |
キャンペーンに関して、申し込みをする窓口によって大きく変わってきます。
ソフトバンク光のキャンペーンについて比較検討している方は以下の記事も参考にしてください。

提供エリアの違い
ソフトバンク光の1ギガコースと10ギガコースでは、提供エリアが異なります。
1ギガコースについては、基本的にフレッツ光の設備をそのまま利用しているため、フレッツ光が利用できる地域や集合住宅であれば、ソフトバンク光も利用可能です。
一方、10ギガコースはNTTが提供する「フレッツ光クロス」の設備を利用しています。そのため、フレッツ光クロスが提供されているエリアであれば、ソフトバンク光の10ギガコースにも申し込みできます。

提供エリアはNTT東日本・NTT西日本の公式ページで、市区町村単位まで細かく確認可能です。
お住まいの地域でフレッツ光クロスが利用できるかどうかをチェックしてみましょう。
また、実際にご自宅で10ギガ回線が利用できるかどうかを正確に知りたい場合は、ソフトバンク光の公式ページからも提供状況を確認できます。

ソフトバンク光10ギガのデメリット!こんな人は使わない方がいい
ソフトバンク光の10ギガプランは、1ギガプランより月額料金が高めに設定されています。
また、提供エリアはまだ限られているため、契約できる地域が決まっている点にも注意が必要です。
このほかにも、利用する前に知っておきたいデメリットがいくつかあります。申し込みを検討する前に確認しておきましょう。
Wi-Fiででは無意味! 実測は1Gbps以下
ソフトバンク光の10ギガプランは、理論上「最大10Gbps」の速度に対応しています。
ただし実際にその速度が出るわけではなく、10ギガ対応のLANカードを搭載したパソコンを有線接続した場合でも、実測は5~6Gbps程度にとどまるケースが多いです。
一方で、Wi-Fi接続になると速度はさらに低下します。
Wi-Fiの場合、最新のWi-Fiルーターを使っても最大4.8Gbps、機種によっては2.4Gbpsまでしか出せません。
さらに、無線は信号の劣化が大きいため、実際の利用環境では500Mbps前後から1Gbps以下に収まってしまうことも珍しくありません。
実際、シカゴ大学の調査でも、高速回線を契約していてもWi-Fi利用では実測速度が大きく低下し、800Mbps超の回線で200Mbpsを下回る例も報告されています。
シカゴ大学・インターネット公平性プロジェクト (Is Your WiFi Limiting Your Home Internet Performance?)

参考までに「みんなのネット回線速度」での計測結果を見ると、ソフトバンク光の1ギガプランの平均下り速度は約471.86Mbpsとなっており、Wi-Fiで利用する限りは10ギガプランとの差を大きく感じられない可能性があります。
そのため、インターネットを無線で使うことが中心の方にとっては、10ギガプランを選んでも十分なメリットを得られない場合が多いでしょう。
コストを抑えるなら1ギガプランの方が合理的と言えます。
参考記事
英国規制当局)—家庭用ブロードバンドルーターのWi-Fi実測テスト
有線で使うには10ギガ対応LANカードが必要
一般的なパソコンに搭載されているLANポートは、ほとんどが「最大1Gbps」対応です。
そのため、ソフトバンク光の10ギガプランを契約しても、標準のLANポートを使う限りは速度が制限され、10Gbpsの性能を活かすことはできません。
本来の性能を引き出すには、10Gbpsに対応した専用のLANカードを追加で導入する必要があります。
もちろんLANカードがなくてもインターネット接続は可能ですが、その場合はせっかくの10ギガ回線を選んだ意味がなくなってしまいます。

注意点として、このLANカードを取り付けるにはパソコンを分解してマザーボードに直接装着しなければならず、自作PCに慣れていない人にはややハードルが高い作業です。
さらに、10Gbps対応のLANカードはまだ高価な製品が多く、個人利用にはあまり普及していません。
そこでおすすめなのが「2.5Gbps対応LANカード」です。こちらなら比較的安価で導入でき、初心者でも扱いやすいため、まずはこちらから検討してみるのも良いでしょう。
複数台で接続する場合は10ギガ対応スイッチングハブが必要
ソフトバンク光の10ギガプランを契約すると、利用者には10G対応の宅内機器が貸し出されます。
この機器には10G対応のLANポートが搭載されていますが、実はポートの数は1つしかありません。
もし10G対応パソコンを複数台接続したい場合、通常の家庭向けルーターやスイッチングハブを使って分岐しても、ほとんどの機器が1Gbpsまでしか対応していないため、10Gbpsの回線速度を活かせなくなってしまいます。

したがって、2台以上の端末で10Gbps通信を行うためには、10G対応のスイッチングハブを用意する必要があります。
ところが、こうした機器は業務用として販売されていることが多く、一般家庭向けに流通している製品も価格は数万円からと高額です。
場合によっては5万円以上かかるケースもあり、導入コストが大きな負担となる点はデメリットと言えるでしょう。
Yahoo!BB公式窓口で申し込むメリットとデメリット
月額料金 |
|
---|---|
最大速度 | 最大1Gbps 最大10Gbps |
キャンペーン | 25,000円キャッシュバック |
その他特典 |
|
キャンペーン期間 | 2021年9月27日~終了日未定 |
公式ページ | Yahoo公式ページ
![]() |
Yahoo! BBは、ソフトバンクが運営するプロバイダです。
ソフトバンク光は一見するとソフトバンクが単独で提供しているように見えますが、実際には「プロバイダ:Yahoo! BB」「回線事業者:フレッツ光」という形でサービスが成り立っています。
ソフトバンク光の申し込みは、公式サイトだけでなく代理店を通して行うことも可能です。
ただし、Yahoo! BB公式から申し込むことで次のようなメリットがあります。
- 開通が早まる
- 代理店特有のトラブルを防げる
一方で、Yahoo! BB公式窓口にもデメリットはあります。
メリット・デメリットの両方を理解したうえで、申し込み先を検討することが大切です。
プロバイダ公式なら開通が早まる
代理店経由で申し込む場合と比べて、Yahoo! BBに直接申し込むと、開通が早まることがあります。
その理由は、代理店を通した申し込みでは確認作業が多く入るためです。
通常、代理店から申し込むと後日確認の電話がかかってきて、利用環境や申し込み内容の詳細を確認したうえで、ようやく申し込みが確定します。
この確認電話は1回で済むとは限らず、2~3回行われることも珍しくありません。
これは、営業担当者が不正に契約を取ることを防ぐ目的もあり、代理店側で厳格に確認をしているためです。
確認が完了すると代理店からプロバイダへ正式に顧客情報が共有されますが、この情報伝達にも2~3日かかることがあり、結果として数日から1週間ほど開通が遅れる場合があります。
一方、Yahoo! BBに直接申し込んだ場合は、手続きの段階でプロバイダに情報がすぐに伝わるため、速やかに工事日程の調整に入ることができます。その分、開通までのスピードが早くなるのです。
代理店特有のトラブルが防げる
ソフトバンク光に限らず、代理店を経由してインターネット回線を申し込む場合にはリスクが伴うことがあります。
よくあるのが、必要のないオプションに加入させられたり、申し込んだ覚えがないのに契約が進んでいたりするケースです。
また、「高額キャッシュバック」に惹かれて申し込みをしたものの、実際には申請方法が複雑で、結局受け取れなかったといったトラブルも少なくありません。

もちろん、すべての代理店が悪質なわけではなく、誠実に営業している代理店も数多く存在します。
しかし、一般の利用者が事前にその良し悪しを見分けるのは難しく、実際に申し込みをして回線が開通してから問題に気づくこともあります。
こうした代理店特有のトラブルが心配な方は、プロバイダ(Yahoo! BB)に直接申し込みをする方が安心です。
Yahoo!BB公式窓口のデメリット
Yahoo! BB公式窓口にもデメリットがあります。代理店と比べるとトラブルが少なく信頼性は高いものの、キャッシュバックの金額はやや控えめな傾向にあります。
例えば、2025年10月現在、Yahoo! BB公式窓口からソフトバンク光を申し込むと、25,000円のキャッシュバックが受け取れます。
これは特別少ないというわけではなく、代理店によってはこの金額よりも低いキャッシュバックを設定しているところも多くあります。
ただし、窓口によってはYahoo! BB公式よりも高額のキャッシュバックを用意しているケースもあるため、キャンペーン内容を重視する方は他の窓口も含めて比較してみるのがおすすめです。
ソフトバンク光を代理店経由で申し込む場合のキャンペーン内容については、以下の記事も参考にしてください。

![]() |
![]() |




