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ごちゃっとしてると再工事!?自宅のLANケーブル類をすっきりする方法

自宅にインターネット回線を引くと、家の中がごちゃっとしがちです。
ONU(回線終端装置)やモデム、無線LAN(Wi-Fi)ルーター、LANケーブルなど、機械やケーブルが増えてしまうからです。

インターネットの機械やケーブルの配線作業を業者に頼むと結構高い(例:auひかりの場合、10mの配線で7,800円かかる)し、どうすれば良いかわからない方も少なくないと思います。

そこで、このページではインターネットの機械やケーブル類をスッキリさせるためのテクニックをご紹介しています。

ごちゃっとしてると、こんなデメリットが…

ONUやLANケーブルが散らかっているデメリットは見た目だけではありません。
最悪の場合、ネットにつながらなくなった…ということにもなるので意外と怖いのです。

・掃除しづらい、ほこりがたまる
何と言っても、ごちゃっとしていると掃除がしづらいです。特に床に直置きになっている場合などは最悪です。 ほこりがたまると、機械に熱がこもりやすくなって故障の原因になります。

・ペットがケーブルを噛んじゃう
けっこう多いのが、犬や猫などがケーブルをかじってしまうことです。ヒモ=おもちゃと認識しているペットは多いのでケーブルをガジガジしてしまうのです。LANケーブルならまだしも、光ケーブルをかじられてしまうと最悪の場合、工事に来てもらわないと復旧不能になってしまう可能性もあります。また、電源ケーブルをかじると感電のおそれもあるので、かなり怖いです。

・ケーブルが痛みやすい、ネットに繋がらなくなるおそれも…
掃除のためにケーブルを動かしたりすると、少しずつケーブルは傷んでしまいます。特に光ファイバーは、ガラスや細いプラスチック製なのでちょっと曲げただけで使えなくなることもあります。最近の光ファイバーケーブルは丈夫になってきているものの、乱暴に扱うと壊れてしまう危険性もあるため、取り扱いには十分注意した方が良いでしょう。

ケーブルをスッキリさせる3つの方法

・家具の中に入れてしまう
手軽なのは、光コンセントの前に扉付きのカラーボックスなどを置いて、中にONU(回線終端装置)やLANケーブルなどを入れればスッキリします。

ただし、この方法はパッと見スッキリしますが、中で配線がゴチャゴチャ?としやすい一面もあります。また、無線LANは障害物があると電波が弱くなるので速度が落ちてしまうデメリットもあります。 最近建てられたマンションでは、お風呂場の天井裏やクローゼットの中に収納場所がある場合もあります。

・ケーブル類をカーペットの下に隠す
自宅がカーペットなら、めくって下に光ファイバーやLANケーブルを通す方法もあります。
ただし、この方法は難易度が高いです。見た目はすっきりしますが、人が上を通るとLANケーブルが痛むリスクがあるのです。また、ONUやモデム、は別で収納する方法を考えなくてはいけない。

・配線モールや配線ボックスを使う
一番のおすすめが、配線を収納する配線カバー(配線モール)や配線ボックスを使う方法です。 レイアウトも自由にできますし、配線を壁にくっつけてしまえば床に物がなくなるので掃除も楽チンです。


▲配線カバーや配線ボックス

なお、配線モールを壁に直接貼ると壁紙がはがれてしまいます。
そのため、あらかじめマスキングテープなどを貼って、その上に配線モールを貼ることをオススメします。

マスキングテープは粘着力が弱めで壁紙を傷めずらいため、剥がすときにも壁紙を傷めません。 マスキングテープごと剥がれてしまうような場合は、要所要所に画びょうを挿しておけばしっかりととめることもできます。

配線スッキリの実例!配線が超スッキリしました!

実際に、配線カバーや配線ボックスを使って配線スッキリに挑戦しました。
配線カバーの加工なども含めて、全部で2~3時間で完成。床に物がないので掃除がすごく楽になりました。


▲配線カバーと配線ボックスで配線スッキリ!

配線カバーは、マスキングテープを貼った上に両面テープを使って貼っています。
マスキングテープを貼っていれば、賃貸でも綺麗にはがせるので、けっこう大胆に壁に配線することが可能です。