電話基本料金を下げるひかり電話
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ひかり電話とはIP電話と同じで、インターネット回線を利用した通話です。
IP電話と違う点として、IP電話では電話番号が050?から始まる番号でしたが、 ひかり電話の場合は03?、 06?等の通常の電話番号を利用することができます。
またNTTの電話加入権が不要のため、もともと電話を引いていない方が新たに、固定電話を 利用した場合などにもお勧めです。
ひかり電話の利点
料金
ひかり電話のいいところは何と言っても料金でしょう。
通常一般的なNTTの固定電話の基本料金が1700円です。
ですが、ひかり電話に切り替えを行うと基本料金の1700円が不要になり、月額500円 で利用することができます。
最近は自宅の固定電話はあまり利用しない方が多くなってきたので、基本料金が安くなるのは魅力的と言えます。
ADSLなどから、フレッツ光のマンションタイプに切り替えを行った場合、インターネットと電話基本料金 のトータルの額が安くなる場合もあります。
また、戸建てタイプでも、今まで利用していたADSLのプランによっては、フレッツ光で、格安のプロバイダなどを 選択することにより、ADSLよりも安くなる場合もあります。
また基本料金だけではなく通話料も大幅に安くなります。固定電話を頻繁に使う方にも、使わない方でも、両方に お勧めのサービスです。
スマートフォンを子機として利用
また無線LANの接続環境さえあれば、AndroidやiPhoneなどのスマートフォン端末を電話の子機として使うことができます。 詳しくはスマホdeひかり電話をご覧ください。
ひかり電話の欠点
利用できない番号
まず、ひかり電話に切り替える際、いくつか利用できない番号があります。
例えば伝言ダイヤル、コレクトコール、ダイヤルQ2など利用できません。
接続可否についてはNTTのページをご覧ください。
■NTT東日本:ひかり電話 接続できない番号について
NTT東日本:ひかり電話 接続できない番号について
■NTT西日本:ひかり電話 接続可否番号一覧
NTT西日本:ひかり電話 接続可否番号一覧
ただこれらの番号は、ほとんどの方が、一度も使ったことないような番号ばかりなので、基本的に問題ないと言えます。
併用できないサービス
もう一つの注意点が、自宅で、電話回線を利用したサービスを利用している場合です。
例えば、ガスの検知器、セコムなどのホームセキュリティやドアフォンなどを利用している場合 ひかり電話に変更すると利用できなくなる可能性があります。
こういったサービスを利用している場合は、光回線に申し込みをする前に、提供会社に一度確認しましょう。
停電時の利用
最後の欠点は、ひかり電話にすると停電の際、電話が使えなくなります。
メタル線(通常のNTTの電話回線)の場合、電話機にコンセントが接続されていなくても通話することは可能です。
ですが、ひかり電話にするとひかり電話対応ルーターやONUなどの機器への電気の供給無しでは一切通話が出来なくなります。 地震の時など、電話が使えなくなるのが不安な方は、お勧めできません。
電話番号の移行
NTTの固定電話または、他社の光電話などからフレッツ光のひかり電話に切り替える際、 電話番号を継続利用するために、ナンバーポータビリティが必要になります。
これにはNTTの加入電話からNTTのひかり電話に変更する場合も必要になります。
NTTの固定電話を利用している方は休止する必要があります。 休止にはひかり電話に申し込みをすれば自動的に休止となります。
他社の電話回線や、他社の光電話などを利用している場合も、電話番号の以降は可能ですが、 この場合NTT発番の電話番号に限られます。
例えば、もともとNTTの固定電話を利用しており、KDDIのauひかりの光電話に切り替えたとします。 NTTから移行した番号なので、フレッツ光でも同じ電話番号を継続利用できます。
もし、もともとNTTの固定電話ではなく、KDDIで発行された番号の場合、フレッツ光のひかり電話に電話番号を 移行することはできません。
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